HighRebate(ハイリベート)とは?特徴と評判を徹底解説

「キャッシュバック率の高いサイトを使いたい」

「HighRebate(ハイリベート)っていったい何?」

「TariTaliとHighRebateはどこが違うの?」

 

海外FXで取引するにあたり、キャッシュバック額の高いサイトをお探しのあなた。

TariTaliより高いキャッシュバックを受け取ることができる「HighRebate」をご存知ですか?

今回は、HighRebate(ハイリベート)のメリット、デメリットに加え、利用者の口コミも調査しご紹介していきます。

キャッシュバックサイトの仕組み

HighRebateをご紹介する前に、まずはキャッシュバックサイトの仕組みについて簡単にご紹介します。

highrebate

 

キャッシュバックとは


IB業者(Introducing Broker)がIB業者のHP経由で口座を開設したトレーダーに対して、FX業者からの報酬の一部を還元する仕組み

 

通常、FXでは「スプレッド」と呼ばれる買値と売値の差額が発生し、取引コスト(手数料)となります。

スプレッドが広くなるほどコストが増加し、利益獲得のハードルも上がってしまいます。

しかし、キャッシュバックを利用すればその手数料を安く抑えることができます。

 

USD/JPYの平均スプレッド(1回あたりの取引コスト)が1.5pipsであった場合

IB業者利用IB業者未利用
平均スプレッド1.5pips1.5pips
キャッシュバック0.9pipsなし
取引にかかる実際のコスト0.6pips1.5pips

※キャッシュバック額が0.9pipsの時

キャッシュバック額はサイトごとに異なりますが、IB業者を利用すると1回の取引あたりの取引コストを大幅に抑えることができます。

HighRebate(ハイリベート)とは?

HighRebate(ハイリベート)とは有名IB業者「TariTali」が提供しているサービスです。

2018年10月16日に、正式に提供が開始されました。

知名度は高くありませんが、TariTaliより高いキャッシュバックが約束されています。

 

▼XMの場合

スタンダード・マイクロ口座ゼロ口座
HighRebate9USD4.5USD
TariTali8USD(9USD)4.25USD(4.5USD)
RoyalCashBack8.5USD(9USD)4.25USD(4.5USD)
FinalCashBack6USDなし

※()内はオートリベート口座

キャッシュバック額は、他のIB業者はもちろん、TariTaliの更に上をいく金額になっています。

ちなみにHighRebateで発生したキャッシュバックは、TariTaliに登録しているアカウントへ支払われるようになっています。

そのため、必ずTariTaliへの登録が必要になることを覚えておきましょう。

 

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提供元であるTariTaliは2012年からサービスを開始している実績のある業者で、完全日本語対応であるため、英語が苦手な方でも安心して利用できます。

HighRebate(ハイリベート)のメリット

HighRebateにはどんなメリットがあるのでしょうか?

大きなメリットとしては、以下の2点が挙げられます。

  • キャッシュバック率がTariTaliよりも高い
  • TariTaliの実績がある

キャッシュバック率がTatiTaliよりも高い

TariTaliとHighRebateの違いは、キャッシュバックの額です。

海外FX業者のXMの場合、HighRebateのキャッシュバック額はTariTaliよりも更に高くなっています。

スタンダード・マイクロ口座ゼロ口座
HighRebate9USD4.5USD
TariTali8USD(9USD4.25USD(4.5USD)

※()はオートリベート

 

ただし、TariTaliでは「オートリベート」を選択することができます。

その場合、キャッシュバック額はHighRebateと同等になります。

オートリベートとは


IB業者に代わってXMが顧客にリベート金を支払う仕組み。

リベート金はトレーダーの取引口座内の「MyWallet」に支払われるので、そのまま証拠金として取引に使うことができる。

マークアップなしを公言

キャッシュバック率が高いと「マークアップがあるのではないか」と疑ってしまう方もいることでしょう。

マークアップとは


キャッシュバック率を上げて宣伝するために、アフィリエイトリンク経由の口座のスプレッドを通常より上乗せすること。

トレーダーにとって不利な仕組み。

 

マークアップを行うと、キャッシュバック率が高いのにあまり稼げなくなり、IB業者を利用する旨みがなくなってしまいます。

しかしHighRebateではマークアップは行っていない、と公式サイトで公言しているため、安心して利用することができます。

 

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マークアップが発生しないと公言できるIB業者は珍しいです。

TariTaliの実績がある

HighRebateのサービスはまだ新しいものですが、このサービスを提供するTariTaliには長い実績があります。

つまり、10年近く運営するTariTaliの運営ノウハウをフル活用していると言えるでしょう。

 

また、実績以外にも以下のTariTaliのメリットの恩恵を、HighRebateでそのまま受けることができます。

  • キャッシュバックの反映が早い
  • 最低出金額が1,500円

 

ちなみにTariTaliはユーザーファーストを実現しているIB業者なので、直接キャッシュバック率の交渉を行うことができます。

もしHighRebate以上に高いキャッシュバック率を提供するサイトがある場合、TariTaliサポートへ連絡をすればすぐに対応してもらえます。

 

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「引き上げられたキャッシュバック率の引き下げはない」とも書かれています。

HighRebate(ハイリベート)のデメリット

TariTaliのメリットを受け継ぐHighRebateですが、もちろんデメリットも存在します。

デメリットとしては、以下の3つが挙げられます。

  • 取り扱い業者が少ない
  • 5分以内のポジション決済は無効
  • 課税額が上がる

取り扱い業者が少ない

TariTaliよりもキャッシュバック額が高いのであれば、迷うことなくHighRebateを選択したいところですが、HighRebateには大きなデメリットがあります。

それは、対応業者がXMとHotForexの2社のみであることです。

HighRebate対応業者TariTali対応業者
・XM
・HotForex
・XM
・HotForex
・Exness
・FXGT
など他16社

 

2社以外で取引する場合は、他のキャッシュバックサイトを利用するしかありません。

今後増えていく可能性も否定はできませんが、現時点で増えるという情報はないようです。

5分以内のポジション決済は無効

TariTaliでは、5分以内に決済した取引へはキャッシュバック対象外となる「5分ルール」が存在する業者があります。

HighRebateもそのデメリットを引き継いでいるため、数秒から数分以内に決済して何度も取引を行うスキャルピングトレーダーには圧倒的に不利となってしまいます。

ただし、XMにはこの「5分ルール」が適用されますが、HotForexには「1分以内の決済および取引価格が2pips以下の取引は、キャッシュバック額が上記の50%になる」という別のルールが存在します。

課税額が上がる

キャッシュバック額が高いことは、いい事ばかりではありません。

キャッシュバックで出た利益は確定申告の対象となります。

そのため、HighRebateを利用することで所得が多くなり課税額も上がります。

 

所得の合計額が以下の水準に達した場合は、必ず確定申告を行わなくてはなりません。

  • 年間利益が20万円以上の会社員
  • 年間利益が48万円以上の個人事業主

 

スーツの若い男性 ポイント

確定申告についての計算方法や、国内FXとの違いについては以下の記事で解説しています。

HighRebate(ハイリベート)の評判は?

HighRebatの口コミは、それほど多くありませんが、やはりキャッシュバックの高さが好評の様です。

出金トラブルなどの目だった悪い口コミは見当たりませんでした。

 

 

1分以内の決済がキャッシュバック対象になるメリットについての口コミも見受けられました。

ただし、HotForexの一部の口座では円建ての取り扱いがないので、注意が必要です。

HighRebate(ハイリベート)の登録方法

 

スーツの若い男性 パソコン

ではキャッシュバックサイトHighRebateの登録手順を紹介していきます。

STEP 1:TariTaliでユーザー登録

まずは、TariTaliの公式サイトでユーザー登録を行います。

highrebate

氏名、メールアドレス、パスワードを入力し、メールアドレス宛に認証メールが届くのを待ち、届いたURLから認証を行えば完了です。

STEP 2:HighRebate経由で新規口座を開設

HighRebateの公式サイトへアクセスし、トップページからXMかHotForexのどちらかの新規口座を開設します。

highrebate

STEP 3:TariTaliで口座情報を申請する

TariTaliのユーザーページへアクセスし、HighRebate経由で開設した業者名(XMかHotForex)と口座番号を入力し口座情報を登録します。

highrebate

TariTaliより登録完了メールが届いたら、早速取引を開始することができます。

 

スーツの若い男性 ポイント

あとは取引を行うだけで自動的にキャッシュバックが発生します。

HighRebateとTariTaliはどっちがオススメ?

HighRebateの対応業者は、XMとHotForexの2社のみです。

XMとHotForexのどちらかを利用する場合、HighRebateとTariTaliのどちらを使った方が良いのでしょうか?

まずはそれぞれの特徴をおさらいしてみましょう。

XM

highrebate xm

 

XMの場合、以下のキャッシュバック率が適用されています。

TariTaliHighRebate
スタンダード・マイクロ口座8USD(9USD)9USD
ゼロ口座4.25USD(4.5USD)4.5USD

※()内はオートリベート

 

キャッシュバックを受け取るには以下の条件があります。

  • 5分以内の決済はキャッシュバック対象外
  • 口座開設ボーナス、入金ボーナスは受け取れない
  • クレジットボーナスを利用した取引はキャッシュバック対象外

 

また、すでにXMの口座を持っている場合も、今までの口座をHighRebate対応にすることは出来ないので、追加で口座を作る必要があります。

HotForex

highrebate hotforex

 

TariTaliのキャッシュバック額は80%であるのに対し、HighRebateは100%と驚きの数字を叩き出しています

TariTaliHighrebate
プレミアム・マイクロ・AUTO口座0.72pips0.8pips
ゼロ口座0.27pips0.3pips
HFCopy口座0.54pips0.6pips

 

またHotForexでは、1分以内の決済、取引価格が2pips以下の場合でも50%のキャッシュバックが発生します。

その他、100%スーパーチャージド・ボーナス取引口座の場合は、0.6pipsがキャッシュバック上限になるというルールがあります。

HotForexはHighrebate一択、XMなら用途によって

HotForexを利用するなら、TariTaliと比べてキャッシュバック率が高く設定されているHighRebateを利用した方が断然お得です。

一方でXMの場合は、TariTaliのオートリベートとHighRebateのキャッシュバック率は同じなので、トレーダーの好みと言えるでしょう。

 

オートリベートは、リベート額が取引口座に支払われるため、そのまま取引に使えるという特徴があります。

そのため、キャッシュバックをすぐに出金したい場合はHighRebateキャッシュバックを取引に使いたい場合はTariTaliの利用がおすすめです。

まとめ

今回はキャッシュバックサイトHighRebateについて紹介をしてきました。

すでにTariTaliへ登録している人も、高いキャッシュバック率が適用されるため、HighRebateでの取引を検討してみるのもおすすめです。

ただし、対応業者はXMとHotForexに限られてしまうのが残念なポイントです。

海外FX業者とIB業者にも相性があるので、自分に合った業者を探してみましょう。

 

今回比較したTariTaliのメリットやデメリット、評判などを詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。


海外FXラボ

筆者:海外FXラボ編集部

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