「FXのデイトレードは儲かるって本当??」
「デイトレードのコツが知りたい・・・」
「スキャルピングとはどう違うの?」
デイトレードは多くのトレーダーが実践するトレードスタイル。
忙しい人や初心者にもおすすめですが、損失のリスクを押さえ利益コツコツを積み重ねるには、デイトレードの特徴をしっかり理解しておくことが大切です。
今回はデイトレードの手法やコツ、取引するうえでの注意点について解説していきます。
FXのデイトレードとは?
FXのデイトレードとは
数時間~1日以内で新規注文から決済注文までを完結するトレードスタイルのこと
FXは平日24時間トレードすることができますが、デイトレードは1日以内で完結させるトレードスタイルであるため、保有ポジションは翌日に持ち越しません。
そのため、基本的に遅くとも就寝前には決済注文を行うことになります。
デイトレードとスキャルピングの違い
デイトレードとスキャルピングは、FXの短期トレードにおける代表的なトレードスタイルです。
それぞれどのような特徴があるのかを見てみましょう。
デイトレード | スキャルピング | |
---|---|---|
使用するチャート | 5分足~日足 | 1分足~15分足 |
1日の取引回数 | 1回~数回 | 数回~数十回 |
拘束時間 | 数分間~数時間 | 1時間~数時間 |
ポジションの保有時間 | 数十分~数時間 | 数分間~数十分 |
1トレードあたりの獲得pips | 10pips以上 | 10pips以内 |
スキャルピングはトレード中にパソコンやスマホに張り付かなくてはなりません。
しかし、デイトレードは指値注文や逆指値注文を使うことにより、朝や昼間に注文を出しておき、空き時間にチャートや保有ポジションを確認するだけでOKです。
同じ短期トレードでもスキャルピングに比べると、デイトレードは余裕のあるトレードスタイルであると言えます。
サラリーマンや主婦など生活のスタイルが変わればトレードに充てる時間も異なるため、どちらのスタイルが向いているかは人によって異なります。
スキャルピングトレードについての詳しい説明や、海外FX業者「XM Trading」のスキャルピング検証はこちらをご覧ください。
人気海外FX業者「XM(XMTrading)」はスキャルピングに向かない?そもそもスキャルピングは禁止されているの?そんな疑問をお持ちの方も多いでしょう。 結論から言うと、XMでのスキャルピング取引は禁止されてはいません …
デイトレードは儲かる?
インターネットや書籍では、デイトレードで大成功したトレーダーの武勇伝が数多く取り上げられていますが、実際にデイトレードで儲かっているのは1割程度と言われています。
トレードの経験や知識のない初心者がデイトレードを始めれば、ほとんど勝ち目がないのは当然です。
しかし、数ある手法の中でデイトレードは、資金効率がよく短期間で利益を出すには有効な手段であることは確かです。
また、長い間ポジションを放置することもなくリスクを抑えることができるため、デイトレードは初心者が最初に選択すべき取引手法としてはふさわしいと言えるでしょう。
トレードの知識や経験を得たい初心者は、まずデイトレードからスタートしてみましょう。
FX初心者必見!デイトレードがおすすめの理由
デイトレードはFX初心者には特におすすめのトレードスタイルです。
それには、以下4つの理由があります。
- 拘束時間が少ない
- 規則正しい生活をすることが可能
- スワップポイントが発生しない
- ファンダメンタルズ分析よりテクニカル分析が重視される
拘束時間が少ない
前述した通り、デイトレードはスキャルピングと比べて拘束時間が短いことがメリットです。
デイトレードは、ポジションを入れると同時に指値注文や逆指値注文を入れておけば、長時間チャートを見続ける必要はありません。
そのため、FXを副業としている方も、本業に支障をきたすことはありません。
規則正しい生活をすることが可能
デイトレードは、チャートに張り付いている必要がないため、トレードに入れ込んでついつい夜更かしをしてしまう、なんてことはありません。
また、基本的にポジションを翌日に持ち越すことがないため、就寝中に大きくレートが変動してしまうというリスクもありません。
肉体的にも精神的にも少ない負担でFXを続けることができるのはうれしいですね。
スワップポイントが発生しない
デイトレードは、スイングトレードやポジショントレード(長期トレード)のように日をまたいでポジションを保有することはないため、スワップポイントを気にする必要はありません。
スワップポイントとは
為替売買で生じる取引通貨間の金利差の調整額
ポジションを決済せずに翌日まで持ち越すと発生し、金利差がマイナスの場合はスワップポイントを支払う必要がある
スワップポイントを気にすると、どうしてもマイナススワップを避けたいがために、トレードチャンスを逃しがちです。
その点、日をまたがないデイトレードは多くのトレードチャンスがあると言えます。
スワップポイントについての詳しい説明や、海外FX業者「XM Trading」のスワップポイント一覧はこちらをご覧ください。
XMスワップポイントはには、メリットもあればデメリットも。仕組みや計算方法を正しく理解し、安定した利益が狙いましょう。
ファンダメンタルズ分析よりテクニカル分析が重視される
経済指標の発表や金融政策の変更、要人発言などは毎日起こるものではないため、デイトレードでは、ファンダメンタルズ分析よりテクニカル分析が重視される傾向があります。
世界経済の動向や各国の政策を踏まえて値動きを予測するファンダメンタルズ分析を、FX初心者が明確に理解してトレードするのはとても難しいことです。
そのため、ファンダメンタルズ分析よりもテクニカル分析が重視されるデイトレードは、FX初心者に向いているトレードスタイルであると言えるでしょう。
テクニカル分析とは
FXのテクニカル分析とは、過去の値動きを分析し、将来の値動きを予想する分析手法です。
テクニカル分析では、「トレンド」の判断が基本となります。
トレンドを把握し上手く乗ることで、リスクを抑えつつ大きな利益を狙うことができます。
ただし、テクニカル分析をどんなに行っても、値動きを100%正しく予測することはできません。
したがって、トレードが上手くいかなかった時には、必ず損切りを行うことが大切です。
FX初心者の方はまず、基本的なチャート分析やテクニカル指標を用いて分析を行ってみましょう。
ローソク足などを用いた基本的なテクニカル分析については、こちらで詳しく解説しています。
FXでよく使われるテクニカル分析って意味ないの? FXのテクニカル分析にはどんな種類があるの? テクニカル分析のおすすめや組み合わせ方法は? FXを取引するうえで欠かせないツールとなっているテクニカル分析。 …
ファンダメンタルズ分析とは
ファンダメンタルズ分析とは、各国の経済状況や金融政策、要人発言などを元に将来の値動きを予想する分析手法です。
ファンダメンタルズ分析をするにあたっては、できる限り経済の動向や戦争、災害といったニュースをチェックしておくとよいでしょう。
また、FX業者では経済指標のカレンダーや、ファンダメンタルズ分析に関連するニュースを提供していることが多いので、ぜひ活用してみてください。
FXのデイトレードに不向きな人
デイトレードはスキャルピングよりもトレード時間に余裕を持つことができ、スィングトレードよりも多くのチャンスがあることが分かりました。
しかし、全てのトレーダーに向いているわけではなく、おすすめすることができない場合もあります。
- 1日に1度もチャートを見る時間がない人
- スワップポイント狙いのトレードをしたい人
1日に1度もチャートを見る時間がない人
デイトレードは新規注文から決済までを1日で行うため、少なくとも1日1回はチャートをチェックする必要があります。
為替レートは24時間変動しているので、1日のうちに数回チャートをチェックしてトレードチャンスがあるかを確認することが理想です。
1日のうち1度もチャートをチェックする時間がない人は、効率よく利益を出すことが難しいでしょう。
スワップポイント狙いのトレードをしたい人
デイトレードはその日のうちにトレードを完結させたい人向けの手法であるため、スワップポイントを狙ったトレードやじっくりポジションを保有したいという人には、デイトレードはおすすめできません。
この場合は、スイングトレードやポジショントレード(長期トレード)での取引を検討しましょう。
FXのデイトレードでおすすめの通貨ペア
FXのデイトレードには、相性のいい通貨ペアがあります。
おすすめは以下の3種類になります。
- USDJPY(ドル円)
- EURUSD(ユーロドル)
- EURJPY(ユーロ円)
USDJPY(ドル円)
ドル円は、特に国内FX業者でスプレッドが非常に狭いためおすすめです。
デイトレードはトレード回数が多くなるため、取引コストを低くするためにスプレッドが狭い通貨ペアを選ぶことが基本になります。
ドル円はスプレッドが0.2銭程度に設定している国内FX業者が多く、取引コストを抑えることができます。
また、日本人ユーザーになじみがあり、値動きが安定していることもドル円の大きなメリットです。
さらに、国内で最も取引量の多い通貨ペアであることから、情報の入手にも困りません。
そのため、デイトレードを行う際は、まずドル円から始めるとよいでしょう。
EURUSD(ユーロドル)
ユーロドルも世界最大の取引量を誇る通貨ペアであり、ドル円ほどではないもののスプレッドは狭くなります。
加えて、ユーロドルは一度トレンドが出ると長期間持続する傾向があり、トレンドに乗ったトレードをしやすい通貨ペアになっています。
トレンドに乗ってトレードをすることはFXの基本であるため、ユーロドルはトレードしやすい通貨ペアと言えるでしょう。
EURJPY(ユーロ円)
ユーロ円は、円が絡む通貨ペアであるため情報が入手しやすく、取引量も多いのでスプレッドが狭いという特徴があります。
さらにユーロドルと同じく、比較的トレンドが出やすいく変則的な動きが少ない通貨ペアになります。
ドル円以外で円が絡む通貨ペアをトレードしたい場合は、ユーロ円を検討してみることをおすすめします。
それぞれの通貨ペアの特徴や、海外FX業者「XM Trading」の対応通貨ペアについてはこちらをご覧ください。
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FXのデイトレードでおすすめの時間帯
デイトレードで利益を狙うなら、相場がある程度大きく動き、トレンドが出やすい時間帯を狙ってトレードをするのが効率的です。
デイトレードでおすすめの時間帯は3つあります。
- 東京時間:8時~10時
- ロンドン時間:16時~18時(冬時間:17時~19時)
- ニューヨーク時間:21時~23時(冬時間:22時~24時)
東京時間:8時~10時
日本時間の8時〜10時は東京時間と呼ばれる時間帯の一部であり、日本を含めたアジアやオセアニアのトレード参加者が多い時間帯です。
また、9時55分に各金融機関がその日に提示する基準レート(仲値)を決めるため、この時間に向けてトレードが活発になる傾向があります。
加えて、五十日(ゴトウビ)と呼ばれる毎月5日と10日は輸入業者の決済(ドル買い需要)が多いことから、仲値に向けて円安ドル高が進みやすく、トレードチャンスになります。
仲値が決まり10時を過ぎると比較的穏やかな値動きになりやすいため、デイトレードをする時間としては8時〜10時までがおすすめです。
ロンドン時間:16時~18時(冬時間:17時~19時)
日本時間の16時〜18時(冬時間は17時〜19時)はロンドン時間と呼ばれる時間帯の一部です。
世界1位の取引量を誇るロンドン市場が開いている時間は、欧州勢がマーケットのメインプレイヤーとなります。
そのため、ユーロをはじめとするヨーロッパの通貨ペアの変動が大きくなることが最大の特徴です。
また、ロンドン時間はヨーロッパの経済指標が多く発表されるため、トレードしている通貨ペアに関連した経済指標の発表時間はしっかりと確認しておきましょう。
ロンドン時間ではユーロなどをトレードしつつ、大きな経済指標の前にはポジションを決済しておくことが理想です。
ニューヨーク時間:21時~23時(冬時間:22時~24時)
日本時間の21時〜23時(冬時間は22時〜24時)は、ニューヨーク時間と呼ばれる時間帯の一部です。
ニューヨーク時間は為替市場にとって重要な時間帯であり、トレンドが発生しやすい傾向があります。
オプションカットやロンドンフィキシングの時間帯とも重なるため、ニューヨーク時間は重要な時間帯と言われています。
オプションカット:通貨オプションの権利行使期限が設定される時間。日本時間の23時(冬時間は午前0時)
ロンドンフィキシング:金のスポット価格や顧客向けマーケットの仲値が決められる時間。日本時間の午前0時(冬時間は午前1時)
また、21時〜23時はロンドン市場と重なっている時間でもあるため、マーケットの参加者が多く、大きな値動きが期待できます。
ただし、重要な米国の経済指標が発表されることがあるため、保有ポジションの決済タイミングには注意が必要です。
FXのデイトレードで有効な手法3選
FXのデイトレードで利益をあげるには、主にローソク足やチャートを使ったテクニカル分析が重要視される傾向があります。
この項目では、テクニカル分析を使った有効なトレード手法を3つをご紹介します。
- トレンドラインでの反発を狙う
- 移動平均線のパーフェクトオーダーで仕掛ける
- レンジ相場での反発を狙う
トレンドラインでの反発を狙う
トレンドラインには、サポートラインとレジスタンスラインの2種類があります。
サポートライン:チャートの安値同士を結んだライン
レジスタンスライン:チャートの高値同士を結んだライン
トレンドの強弱は、トレンドラインの角度で分かります。
トレンドラインの角度が大きければ強いトレンド、逆に角度が小さければ弱いトレンドになります。
サポートラインが右肩上がりの場合には上昇トレンド、レジスタンスラインが右肩下がりの場合には下降トレンドということが簡単に判断できます。
※チャートは5分足
トレンドライン付近で数回反発していることを確認してから、次に起きた反発で新規注文をし、トレンドラインを下抜けたり上抜けたりした場合は利益確定や損切りを行うことが基本になります。
こうしたトレンドラインでの反発を狙うことで、比較的簡単にトレンドに乗ってトレードをすることができます。
移動平均線のパーフェクトオーダーで仕掛ける
移動平均線の「パーフェクトオーダー」で仕掛ける手法は、多くのトレーダーに使用されている非常にシンプルな手法です。
ここでは、一般的に使われることの多い25・75・200期間の3本の移動平均線で説明していきます。
パーフェクトオーダーとは
上昇トレンドであれば、上から順に短期移動平均線(25期間)、中期移動平均線(75期間)、長期移動平均線(200期間)の順番に並ぶこと
下降トレンドであれば、上から順に長期移動平均線(200期間)、中期移動平均線(75期間)、短期移動平均線(25期間)の順番に並ぶこと
上昇トレンドのパーフェクトオーダーが発生し、ローソク足が短期移動平均線の上に来たら買い注文を出します。
逆に下降トレンドのパーフェクトオーダーが発生した場合は、売り注文を出します。
※チャートは5分足
決済はパーフェクトオーダーの形が崩れた時に行います。
例えば、上昇トレンド時に短期移動平均線(25期間)が中期移動平均線(75期間)を下抜けたら「上昇トレンドが終了した」と判断して決済をします。
これはパーフェクトオーダーで「トレンドが発生した」と判断し、パーフェクトオーダーが崩れたら「トレンドが終わった」と考える手法になります。
移動平均線のパーフェクトオーダーを使った手法をトレンドに乗るトレードの練習として使い、慣れてきたら自分なりのアレンジを加えて改良してみることをおすすめします。
移動平均線については、こちらの記事で詳しく説明しています。
移動平均線(Moving Average)は初心者から上級者まで、多くの方が利用する人気のインジケーターです。 他のテクニカル分析と比べると簡単なので、初心者の方が初めに覚えるテクニカル分析としておすすめです。 &nbs …
レンジ相場での反発を狙う
FXトレードの基本はトレンドに乗ることですが、レンジ相場でのトレード方法も一つご紹介します。
なぜかと言うと、相場のおよそ7割はレンジ相場であると言われており、トレンドが中々発生せずにレンジ相場が続くこともよくあるからです。
レンジ相場とは
トレンドが無い横ばい相場のこと。
サポートラインとレジスタンスラインが水平な状態で、その間をローソクが行ったり来たりすること。
レンジ相場では基本的に逆張りでトレードを行います。
具体的には、サポートラインの手前で「買い」、レジスタンスラインの手前で「決済」をします。
または、レジスタンスラインの手前で「売り」、サポートラインの手前で「決済」をします。
※チャートは5分足
「買い」の場合はサポートラインを明確にローソクが下抜けたら、「売り」の場合はレジスタンスラインを明確にローソクが上抜けたら損切りを行いましょう。
レンジ相場での逆張りトレードができるようになると、トレンド相場に加えレンジ相場でもトレードをすることができるため、トレードチャンスが大きく増えることになります。
FXのデイトレードで知っておくべきコツ3選
デイトレードを行うにあたっては、知っておくと役に立つ「コツ」があります。
この項目では、以下3つのコツをご紹介します。
- スプレッドの狭いFX業者を選ぶ
- 利益と損失の比率を事前に考えておく
- 少しでも不利なトレードは避ける
スプレッドの狭いFX業者を選ぶ
デイトレードをする場合は、スプレッドの狭いFX業者を選ぶことはとても重要です。
なぜなら、デイトレードは1日に複数回のトレードを行うことが多いため、どんどん取引コストが積み重なっていくからです。
そのため、デイトレードではできる限りスプレッドの狭いFX業者を選んでトレードをするようにしましょう。
スプレッドについての詳しい説明や、海外FX業者「XM Trading」の最新スプレッド情報はこちらをご覧ください。
XMのスプレッドって広いの?国内と比較すると確かに広いスプレッドですが、大切なのは自分のトレードにどう影響するかです。今回は、そんなXMのスプレッドについて徹底的に解説していきます。
利益と損失の比率を事前に考えておく
デイトレードだけに限ったことではありませんが、FXのトレードでは利益と損失がどうなるかを事前に考えておくことが大切です。
そうすることで、リスク管理やトレードの改善につなげることができるからです。
例えば、損失の金額を考えておくことにより、「最近はトレードの調子が悪いから、損失の金額を抑えるために取引数量を少し減らしておこう」というようなリスク管理が可能になります。
スポーツや勉強などと同じように、トレードもコツコツ積み重ねていくことが結果につながっていきます。
少しでも不利なトレードは避ける
デイトレードは、1回のエントリーチャンスを逃したとしても、早ければその日のうちにまたチャンスが巡ってきます。
そのため、タイミングを逃したり自分の得意ではないパターンであったりした場合は、無理にエントリーせずしっかりとした勝算がある時にのみトレードを行いましょう。
FXのデイトレードの注意点
ここからはデイトレードを行うにあたって、気を付けておきたいポイントを解説していきます。
確実に利益を積み上げていくために、以下3点の注意事項は心に留めておきましょう。
- 重要な指標発表などがあるときは慎重に
- 損切りルールを徹底する
- 最初は少額から始める
重要な指標発表などがあるときは慎重に
重要な指標発表時や経済イベントがある時は、為替レートが大きく動く傾向があるため慎重にトレードする必要があります。
為替レートが大きく動くタイミングは、大きな利益を獲得するチャンスであるのと同時に、大きな損失が発生する可能性もあります。
そのため、いつ指標が発表されるのかをチェックしておき、指標発表前にあらかじめ保有ポジションを決済しておくとよいでしょう。
要指標発表時などは、売買が約定しなかったりスリッページ(注文したレートと約定したレートにズレ)が発生することがよくあります。
損切りルールを徹底する
デイトレードに限ったことではありませんが、トレードを行うにあたり損切りルールの徹底は不可欠です。
FXには必ず損失のリスクが存在し、損切りのタイミングが遅くなれば損失がその分膨らんでしまうからです。
そのため、事前に損切りルールを決めておき、新規注文と同時に損切りのための逆指値注文も入れておくとよいでしょう。
FXトレードでなかなか勝てないとお困りの方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
「XMでFX取引を始めてみたけど、なかなか利益を挙げられない…。」と悩んでいる方も多いはず。 取引で勝てないと、イライラしたり助けて欲しいという気持ちになりますよね。 そこで今回は、XMで勝てないトレーダーが …
最初は少額から始める
デイトレードは1日数回トレードすることも多く、大きな金額で負けた時は精神的な負担が大きいため、最初は少額から始めるのがおすすめです。
精神的な負担が大きければ日常生活に影響を及ぼしかねません。
したがって、最初は少額からトレードを始め、徐々に金額をアップさせていくとよいでしょう。
まとめ
今回は、FXのデイトレードの手法やコツなどについて解説してきました。
デイトレードは、他のトレードスタイルよりも稼げるということはありませんが、時間の縛りは比較的ゆるく初心者でも始めやすい手段であることは確かです。
本日ご紹介したデイトレードの特徴をしっかりと理解し、まずは少額から取引を行い少しづつ知識と経験を積み重ねていくことをおすすめします。
まずはデモ口座を使ってデイトレードを行ってみるのもよさそうですね。
筆者:海外FXラボ編集部
海外FXの仕組みや業者の特徴をわかりやすくご紹介。
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