XMにはいくつかの入金・出金手段がありますが、中でも資金の着金が早いのはオンラインウォレットです。
そして、XMが導入するオンラインウォレットには「BXONE」、「bitwallet」と「STICPAY」があります。
今回はその中でも昨今注目を集める「BXONE(ビーエックスワン)」の口座開設や本人確認・二段階認証を始め、XMへの入金・出金手順や手数料、BXONEを利用するメリット・デメリット等を解説します。
本記事ではBXONE、bitwalletとSTICPAYの入金・出金の比較も行っています。
BXONEとは?
BXONE(ビーエックスワン)はインターネット上で法定通貨や暗号通貨を扱うオンラインウォレットサービスです。
BXONEでは、3種類の法定通貨(日本円、米ドル、ユーロ)とビットコインやイーサリアムなど7種類の暗号通貨の取引・両替を24時間365日オンライン上で簡単に行うことができます。
また、BXONEはXMの入金・出金手段として導入されており、資金が24時間以内に反映することからスムーズに入出金ができる手段として注目されています。
BXONEの口座開設・口座有効化手順
では早速、BXONEの口座開設と口座有効化の手順を見てみましょう。
BXONEの口座開設・有効化手続きは必要情報を入力後、身分証明書と居住証明書をアップロードするだけと簡単です。
ただし、BXONEの口座開設・有効化フォームは全て英語表示となっているのでご注意ください。
口座開設手順
まずはBXONEの口座開設手順を見ていきます。
BXONEの口座は以下の手順に従って開設することができます。
STEP1:BXONEの公式サイトへアクセス
BXONEの公式サイトから口座を開設することができます。
まずは、以下のボタンからBXONEの公式サイトへアクセスしましょう。
⬇︎
STEP2:BXONE公式サイトのトップページにある「口座を開設する」ボタンをクリック
STEP3:必要情報を入力して「Register」ボタンをクリック
姓名、メールアドレス、パスワード、パスワード確認を入力し、チェックボックスにチェックを入れます。
入力が完了したら「Register」ボタンをクリックします。
STEP4:入力内容を確認し、「Send Activation mail」ボタンをクリック
入力した内容に間違いがなければ、「Send Activation mail」をクリックします。
STEP5:登録が完了
上の画像のような画面が表示されれば登録が完了です。
登録したメールアドレスに確認メールが送られてくるのでチェックしましょう。
・入金
・仮想通貨の売買
・両替
※出金、仮想通貨送金などの機能を利用するためには口座を有効化させる必要があります。
ここから10日以内に口座の有効化手続きを行いましょう。
口座有効化手順
続いてはBXONEの口座有効化手順を紹介します。
BXONEの口座は以下の手順に従って有効化することができます。
STEP1:確認メール内に記載のURLからBXONE公式サイトにアクセス
まずはBXONEから届いたメールを開き、記載されているURLをクリックします。
すると、上の画像のような画面が表示されます。
左上にあるBXONEのロゴをクリックするとBXONE公式サイトのトップページへ移動することができます。
STEP2:BXONE公式サイトの「Login」ボタンからログイン
公式サイト右上にある「Login」ボタンからログインを行います。
メールアドレスとパスワードを入力し、チェックボックスにチェックを入れ「Login」をクリックします。
すると、BXONEの会員ページへ移動します。
STEP3:BXONE会員ページのMENUにある「KYC」をクリック
KYC本人確認書類提出の作業を進めていきます。
STEP4:個人情報を登録
登録時は、姓名、性別など一部の個人情報しか登録されていません。
ですので「Personal Information」の部分の「Edit」をクリックし、必要情報を追加入力していきます。
STEP5:個人情報を追加入力
ここで追加入力する情報は以下の通りです。
・国籍
・住所
・電話番号
・パスポート番号
英語での住所入力が不安な方は、住所を英語表記に変換してくれるサービス「JuDress」の利用が便利です。
なお、性別は必須項目ではないので入力しなくても問題ありません。
情報の入力が完了したら「Confirm」ボタンをクリックします。
STEP6:入力内容を確認して「Confirm」ボタンをクリックし、登録が完了
先ほど入力した情報の内容に間違いがなければ「Confirm」ボタンをクリックします。
情報を修正したい場合は、「Back」ボタンから登録内容の修正を行います。
「Confirm」ボタンをクリックすると、上の画像のような画面が表示されます。
これにて個人情報の登録が完了ですので「Back to KYC top.」ボタンをクリックしてトップに戻りましょう。
STEP7:身分証明書と居住証明書をアップロード
画面を最下部までスクロールすると、必要書類のアップロードフォームがあります。
「KYC Documents」には身分証明書、「Proof of residence」には居住証明書をアップロードします。
それぞれで提出可能な書類については以下をご覧ください。
①身分証明書(顔写真付きの書類)
・パスポート
・運転免許証
・マイナンバーカード
②居住証明書(発行から6ヶ月以内のもの、発行機関名が確認できるものに限る)
・ガス、水道、電気など公共料金の請求書・明細
・クレジットカードの明細
・税金関係の書類
・住民票
・マイナンバーカード(※身分証明書として提出していない場合)
・運転免許証(※身分証明書として提出していない場合)
書類が用意できたら、身分証明書からアップロードしていきましょう。
身分証明書は、緑のボタン「Scan and uploading documents for KYC」からアップロードが可能です。
上の画像のような画面が表示されるので、書類の発行国と書類タイプを選択しましょう。
次にアップロード方法を選択し、書類をアップロードします。
モバイルで提出する場合はモバイルへリンクを送信するか、QRコードを読み込むことで提出が可能です。
次に居住証明書をアップロードします。
「ファイルを選択」をクリックして画像ファイルを選択し、「Upload」ボタンをクリックします。
画像ファイルのサイズは5MB以内、形式はPNG・JPEG・PDFのものに限りアップロードが可能。
書類をアップロードすると、上の画像のように「Under verification」と表示されます。
BXONE側で書類の審査が行われている状態となりますので、審査の完了を待ちましょう。
STEP8:口座有効化が完了
上の画像のように「Verified」と表示されれば書類の審査が完了です。
審査が完了すると、BXONE Supportから上の画像のようなメールが届くので確認しましょう。
ちなみに、メールのタイトルが「Identification Rejected」の場合、登録内容に不備があったということです。
メールの内容は日本語で記載されているため、提出書類を再度確認し、アップロードし直しましょう。
今回は月曜日の午前9時45分頃に書類をアップロードし、同日の午前11時頃にはメールが届いたので、1時間強で書類の審査が完了したことになります。
メールが送付された時点で口座の有効化が完了し、送金を含む全ての機能が使用可能となります。
・出金
・仮想通貨の送金
・eZpayカードの発行(※eZpayカードは現在発行停止中)
BXONEの口座開設・有効化フォームは全て英語表記のため難しく感じるかもしれませんが、実際に登録してみると意外と簡単にできてしまいます。
BXONEは口座維持費が不要なので、試しに開設して使用感を確かめてみるのも◎。
BXONEで二段階認証を設定する
アカウントが完成したら、二段階認証を設定してアカウントのセキュリティを高めましょう。
ID/パスワードの入力以外に認証コードの入力を追加することで、本人以外が不正に情報にアクセスすることを防ぐ仕組みです。
二段階認証を設定するとログイン時や出金時に認証コードが必要となるため、万が一ログインIDやパスワードが盗まれても不正ログインを防ぐことが出来ます。
では早速、BXONEでの二段階認証の設定手順を見ていきましょう。
二段階認証の設定手順
BXONEでの二段階認証は以下の手順に従って設定することが可能です。
STEP1:BXONEの公式サイトからログイン
BXONEの公式サイト右上にある「Login」ボタンからログインを行います。
メールアドレス、パスワードを入力して「Login」ボタンをクリックします。
STEP2:「Personal setting」から「2FA-setting」ボタンをクリック
会員ページの左上にある「Personal setting」をクリックします。
「Account information」と書かれた画面が表示されるので、そこにある「2FA-setting」ボタンをクリック。
STEP3:認証方法を選択
「Application」と「Sending code by SMS」の2つから認証方法を選択します。
Sending code by SMS:SMSでコードを送信して認証する方法
※認証方法は後で無効化したり変更することが可能です。
ここからは認証方法別に設定手順を紹介していきます。
STEP4:「Application」ボタンをクリック
STEP5:スマホの機種に合わせてアプリをダウンロード
お使いのスマホの機種に合わせて「Google Authenticator」というアプリをダウンロードします。
アプリのダウンロードが完了したら、Step2をクリックして次に進みます。
STEP6:ダウンロードしたアプリでQRコードをスキャン
ダウンロードしたアプリを立ち上げ、「QRコードをスキャン」からQRコードを読み取ります。
アプリを立ち上げなくても、カメラやQRコードスキャナーでQRコードを読み込むとアプリが立ち上がります。
QRコードをスキャンすると6桁の認証数字が表示されます。
Step3をクリックして次に進みましょう。
STEP7:認証数字を入力して「Verify the code and enable 2FA」をクリック
アプリに表示されている6桁の認証数字を入力し、「Verify the code and enable 2FA」ボタンをクリックします。
STEP8:設定が完了
上の画像のような画面が表示されれば二段階認証の設定が完了です。
赤いボタン「Disable 2fa for 〜」が表示されているときは二段階認証がONの状態です。
逆に、緑のボタン「Enable 2fa for 〜」が表示されているときは二段階認証がOFFの状態です。
二段階認証をON/OFFにしたい場合はまず、変更したい箇所のボタンをクリックします。
アプリに表示されている6桁の認証数字を入力して「Verify the code」をクリックします。
すると、上の画像のようにON/OFFを切り替えることが出来ます。
Withdraw:出金(※出金時の認証は必須ですので、必ず認証ONの状態にしておきます)
P2P Transfer:ウォレット間送金
STEP4:「Sending code by SMS」ボタンをクリック
STEP5:電話番号を入力してSMSを送信
先頭の「0」を除いた電話番号を、国番号(+81)に続けて半角数字で入力します。
また、ハイフン(-)は入力しなくても問題ありません。
入力完了後、「Submit phone number and sending code to you」と書かれたボタンを押してSMSを送信します。
「Success to send SMS.」の表示が出たら携帯へSMSが送られてきます。
STEP6:メッセージに記載されている認証コードを入力
届くSMSには、上の画像のように6桁の認証数字が記載されています。
受け取った6桁の認証数字を入力し、「Verify the code and enable 2FA」をクリックします。
STEP7:設定が完了
上の画像のような画面が表示されれば二段階認証の設定が完了です。
赤いボタン「Disable 2fa for 〜」が表示されているときは二段階認証がONの状態です。
逆に、緑のボタン「Enable 2fa for 〜」が表示されているときは二段階認証がOFFの状態です。
二段階認証をON/OFFにしたい場合はまず、変更したい箇所のボタンをクリックします。
SMSが携帯に送られてくるので、記載されている6桁の認証数字を入力して「Verify the code」をクリックします。
すると、上の画像のようにON/OFFを切り替えることが出来ます。
Withdraw:出金(※出金時の認証は必須ですので、必ず認証ONの状態にしておきます)
P2P Transfer:ウォレット間送金
SMSを使った方法だとアプリのダウンロードが不要なので手軽でおすすめです。
BXONEで現在開催中のキャンペーン情報
BXONEは不定期にお得なキャンペーンを開催しています。
BXONEで現在開催されているキャンペーンについては、以下の一覧表をご覧ください。
▼BXONEにて現在開催中のキャンペーン一覧表
キャンペーン名 | 報酬 | 獲得条件 | キャンペーン期間 |
マスクプレゼントキャンペーン | 高機能不織布3層マスク50枚 | ・BXONEの口座に合計10万円相当を入金する | 2020月8月1日~終了時期未定 |
お友達紹介キャンペーン | 3,000円/人※ | ・BXONEの口座開設を友達に紹介する | ー |
※お友達紹介キャンペーンの報酬3,000円は相互に付与されます。
お得なキャンペーン、ぜひ活用してみましょう。
eZpayカード(※現在発行停止中)
eZpayカードとは、BXONEの口座から必要な分だけチャージして使えるプリペイドカードのことです。
チャージした範囲内で、クレジットカードと同じように店舗やオンライン上で買い物したり、世界中のATMで現地通貨を引出すことが可能です。
また、eZpayカードはBXONEで口座を保有していれば誰でも発行することが出来ます。
・eZpayカードのユーザー同士なら、カードからカードへ手数料なしで送金できる。
・オンラインショッピングをはじめ、国内外でのクレジットカード決済に使うことができる。
・世界中のATMで現地通貨を引出すことができる。(※カードの設定通貨がUSDのため、日本円など他の通貨で引き出すと両替手数料がかかります。)
eZpayカードは現在発行を停止している
eZpayカードは現在、新規の発行受付を一時停止しています。
そのため、BXONEはeZpayカードと同じように使えるカードとして、カンボジア最大手のアクレダ銀行のデビットカードを推奨しています。
アクレダ銀行に米ドル建ての口座を開設する必要がありますが、BXONEの会員であれば50%OFFで口座開設が出来るようです。
eZpayカードは便利ですが、現在は新規発行ができない状態なのですね。
BXONEを使ったXMへの入金について
XM(XMTrading)でBXONEを使った入金を行う際、以下の手順を踏んで入金します。
⬇︎
BXONEからXMへ入金
ここからは、BXONEへの入金とBXONEからXMへの入金に分けて解説していきます。
BXONEへの入金について(手数料・入金限度額・反映時間・入金手順)
BXONEへの入金方法には、大きく分けて以下の4つがあります。
・国内銀行送金(JPY、USD、EUR)
・国際銀行送金(JPY、USD、EUR)
・仮想通貨送金(BTC、ETH、XRP、BCH、USDT)
・クレジットカードによる仮想通貨購入
BXONEの各入金方法の手数料や入金限度額、反映時間は以下で詳しく見ていきます。
BXONEの入金手数料・入金限度額・反映時間
入金方法 | 入金手数料 | 入金限度額 | 反映時間 |
---|---|---|---|
国内銀行送金 (JPY、USD、EUR) | 無料 | なし | 着金が確認できてから翌営業日までに反映 |
国際銀行送金 (JPY、USD、EUR) | 無料 | なし | 着金が確認できてから翌営業日までに反映 |
仮想通貨送金 (BTC、ETH、XRP、BCH、USDT) | 無料 | なし | 即日 |
クレジットカードでの仮想通貨購入 | 無料 | 最大3,000 USD | 即日 |
※クレジットカードでの仮想通貨購入の場合、決済通貨はUSDとなります。
現在、いずれの入金方法もBXONE側の手数料は無料となっています。
反映スピードも仮想通貨送金・購入では即日と速いです。
銀行送金の場合は銀行の営業時間に左右されますが、営業時間内であれば国内銀行送金で数時間以内、国際銀行送金でも2営業日ほどで入金処理が完了されるようです。
BXONEへの入金手順
BXONEへの入金はいずれの方法でも簡単に行うことが可能です。
今回は、国内の銀行口座からBXONEに日本円を入金する手順をご紹介します。
では早速、国内銀行送金を使って日本円をBXONEに入金する手順を見ていきましょう。
STEP1:BXONEにログインし、会員ページのメニュー下部にある「Deposit」をクリック
STEP2:「Currency」の部分でJPY(日本円)を選択して「Continue」をクリック
プルダウンメニューより「JPY:Japanese yen」を選択し、「Continue」ボタンをクリックします。
STEP3:入金についての必要情報を入力
BXONEへ入金するにあたって必要な情報を入力します。
ここで入力する必要情報は以下の通りです。
②Your bank name:振込に使う銀行名を入力。 例)三菱UFJ、Mizuho、SMBC
③Comment:こちらはオプションなので、必要がなければ特に入力しなくて問題ありません。
※②、③共に日本語で入力して構いません。
以上の情報を入力し終えたら、「Continue」ボタンをクリックして次に進みます。
STEP4:入力内容を確認し、「Confirm」ボタンをクリック
上の画像のように、先ほど入力した情報の内容確認画面が表示されます。
入力内容に間違いがなければ「Confirm」ボタンをクリックしましょう。
STEP5:表示された口座へ振込を行う
振込先の口座情報が表示されるので、先ほど登録した銀行より振込を行います。
口座情報を控えたら、「Back to Top」ボタンをクリックしてページトップへ戻りましょう。
振込の際は、振込名義を「Reference」に記載されている内容に変更する。
例)Reference:11012345-123456 Taro Kaigai
※振込名義がReferenceの内容に変更されていない場合、ウォレットへの反映が遅れることがあります。
トップページに戻ると、「Deposit waiting orders(入金待ちリクエスト)」として先ほど申請した入金が表示されていました。
ちなみに、入金リクエストの確認はメニュー内にある「Transactions」からも行うことができます。
また青色の「Detail」ボタンからは、入金リクエストの詳細の確認やリクエストの取り消し操作ができます。
「Cancel this order」ボタンをクリックすると、入金リクエストを取り消すことができます。
・送金先の口座情報は入金リクエスト毎に変わるため、入金の度に確認する。
・口座番号を間違えて送金してしまうと資金が戻らない可能性がある。
BXONEからXMへの入金について(手数料・最低入金額・反映時間・入金手順)
ここからは、BXONEからXM(XMTrading)への入金について解説していきます。
BXONEからXMへ入金する際の最低入金額は500円で、入金した資金は即時に取引口座へ反映されます。
また、BXONEからXMへの入金は手数料無料で行うことができます。
BXONEからXMへの入金は日本円建て口座のみ対応。
米ドルやユーロが基本通貨の取引口座へはBXONEにて入金することができない。
XMへ入金する際、ウォレット内の仮想通貨・日本円以外の法定通貨は日本円へ両替する必要があります。
BXONEからXMへの入金手順
BXONEからXM(XMTrading)への入金は以下の手順に従って行うことができます。
BXONEからXMへの入金手順を画像付きで見ていきましょう。
STEP1:XM公式サイトから会員ページへログイン後、「入金」をクリック
XMTrading公式サイトから会員ページへログインし、「入金」をクリックします。
STEP2:入金方法一覧にあるBXONE Walletの「入金」をクリック
入金方法一覧の画面が表示されるので、その中にあるBXONE Walletの「入金」ボタンをクリックします。
STEP3:BXONEの口座IDと入金額(JPY)を入力して「入金」をクリック
「11」から始まるBXONEのアカウントID、入金したい金額を日本円で入力します。
ちなみに、BXONEからXMへ入金する際の最低入金額は500円です。
アカウントIDと入金額を入力し終えたら「入金」ボタンをクリックして次に進みます。
STEP4:XMの口座IDと入金額を確認し、「確定」をクリック
XMの口座IDと入金額に間違いがないかを確認し、問題なければ「確定」ボタンをクリックします。
STEP5:送金の詳細を確認して「Continue」をクリック
自動でBXONEの送金画面に移動するので、送金の詳細に間違いがないかを確認しましょう。
問題なければ「Continue」ボタンをクリックします。
STEP6:入金が完了
上の画像のような画面が表示されると、BXONE側での入金処理は完了です。
BXONEからの入金が確認されると、XMより入金処理の完了を知らせるメールが送付されます。
XMの口座へは資金が即時に反映するので、これにてBXONEからXMへの入金が完了です。
BXONEを使ったXMからの出金について
XM(XMTrading)でBXONEを使った出金を行う際、以下の手順を踏んで出金します。
⬇︎
BXONEから各種方法で出金
ここからは、XMからBXONEへの出金とBXONEからの出金に分けて解説していきます。
XMからBXONEへの出金について(手数料・最低/最大出金額・反映時間・出金手順)
XMはBXONEへの出金手数料を負担しているため、XMからBXONEへの出金は手数料無料で行えます。
XMから出金した資金は、即時〜24時間以内にBXONEウォレットに反映されます。
また、BXONEへ出金する際の最低出金額は500円、出金額上限は入金額までとなっています。
・XMへの入金にBXONEを使っていない場合、出金にBXONEは使えない。
・利益分は全て国内銀行送金にて出金する。
各種入金方法に基づいた出金でXMの出金ルールについて事前に確認しておきましょう。
XMからBXONEへの出金手順
XM(XMTrading)からBXONEへの出金は以下の手順に従って行うことができます。
XMからBXONEへの出金手順を画像付きで見ていきましょう。
STEP1:XM公式サイトから会員ページへログイン後、「出金」をクリック
XMTrading公式サイトから会員ページへログインし、「出金」をクリックします。
STEP2:出金方法一覧にあるBXONE Walletの「出金」をクリック
出金方法一覧の画面が表示されるので、その中にあるBXONE Walletの「出金」ボタンをクリックします。
STEP3:BXONEの口座IDと出金額(JPY)を入力して「リクエスト」をクリック
「11」から始まるBXONEのアカウントID、出金したい金額を日本円で入力します。
ちなみに、XMからBXONEへ出金する際の最低出金額は500円です。
アカウントIDと出金額を入力後、チェックボックスにチェックを入れて「リクエスト」をクリックします。
STEP4:出金が完了
上の画像のような画面が表示されたところで出金リクエストが完了です。
24時間以内(土日祝除く)にXMより出金処理の完了を知らせるメールが送付されます。
BXONEの口座へは資金が即時に反映するので、これにてXMからBXONEへの出金が完了です。
BXONEからの出金について(手数料・最低/最大出金額・反映時間・出金手順)
BXONEからの出金には以下の出金方法が利用可能です。
・国内銀行送金(JPY、USD、EUR)
・国際銀行送金(JPY、USD、EUR)
・仮想通貨送金(BTC、ETH、XRP、BCH、USDT)
・eZpayカードへチャージ
XMからBXONEへの出金は手数料0円で行うことが可能ですが、BXONEから出金を行う際には手数料が発生します。
BXONEの出金方法別の手数料や出金可能額・反映時間は以下で詳しく紹介していきます。
BXONEの出金手数料・出金可能額・反映時間
BXONEから出金するにあたり知っておきたい手数料や出金可能額、反映時間は以下の通りです。
出金方法 | 出金手数料 | 出金可能額 | 反映時間 |
---|---|---|---|
国内銀行送金(JPY) | 500円/1回 | 最低10,000円 最大4,000,000円 | 即日~4営業日 |
国際銀行送金(JPY) | 引き出し金額の1.00% (最小手数料:2,000円※) | 最低10,000円 最大2,000,000円 | 7営業日以内 |
国内銀行送金(USD) 国際銀行送金(USD) | 引き出し金額の1.00% (最小手数料:20.00 USD※) | 最低100.00 USD 最大20,000 USD | 7営業日以内 |
国内銀行送金(EUR) 国際銀行送金(EUR) | 引き出し金額の1.00% (最小手数料:15.00 EUR※) | 最低100.00 EUR 最大20,000 EUR | 7営業日以内 |
ビットコイン/BTC送金 | 無料 | 0.002 BTC〜 | 即時〜3営業日以内 |
イーサリアム/ETH送金 | 無料 | 0.1 ETH〜 | 即時〜3営業日以内 |
リップル/XRP送金 | 無料 | 100 XRP〜 | 3営業日以内 |
ビットコインキャッシュ/BCH送金 | 無料 | 0.1 BCH〜 | 3営業日以内 |
テザー/USDT送金 | 無料 | 100 USDT〜 | 即時〜3営業日以内 |
※手数料は、引き出し金額の1.00%と最小手数料のうち額が大きい方が適用されます。
国内銀行送金で円を出金する場合の手数料が大幅にカットされ、以前よりも利用しやすくなっているようです。
BXONEの出金には他にも、eZpayカードへチャージするという方法があります。
eZpayカードへ出金した資金は国内外のATMから現金で引き出したり、クレジットカード決済に利用できます。
eZpayカードへチャージする際は以下の条件を事前に確認しておきましょう。
・一回のチャージ可能金額:100 USD〜12,500 USD(※チャージは1日1回まで)
※eZpayカードは現在、新規発行を停止しています。
BXONEからの出金手順
BXONEにはいくつかの出金手段がありますが、今回は国内銀行口座へ日本円を出金する手順をご紹介します。
では早速、国内銀行送金を使って日本円をBXONEから出金する手順を見ていきましょう。
STEP1:BXONEにログインし、会員ページのメニュー下部にある「Withdrawal」をクリック
STEP2:「Currency」の部分でJPY(日本円)を選択して「Continue」をクリック
プルダウンメニューより「Japanese yen(JPY)」を選択し、「Continue」ボタンをクリックします。
STEP3:出金についての必要情報を入力
BXONEから出金するにあたって必要な情報を入力します。
ここで入力する必要情報は以下の通りです。
②Amount:出金したい金額を入力。
③Bank account:以前に送金した銀行口座を指定し、口座情報を反映することができます。
④Bank country:銀行のある国を入力。
⑤Bank name:銀行名を入力。 例)三菱UFJ、Mizuho、SMBC
⑥Account number type:日本の銀行へ送金する場合は「Account#」を指定します。
⑦Account#/IBAN:7桁の銀行口座番号入力。
⑧Beneficiary name:受益者名を入力。(※必要がなければ入力しなくてOK)
⑨Memo:こちらはオプションなので、必要がなければ特に入力しなくて問題ありません。
※送金先の銀行口座は、BXONEで登録している名義と同じでなければなりません。
以上の情報を入力し終えたら、「Continue」ボタンをクリックして次に進みます。
STEP4:入力内容を確認し、「Process」ボタンをクリック
先ほど入力した情報の内容確認画面が表示されるので、間違いがないかを確認しましょう。
問題無ければ「2FA code」の部分に6桁の二段階認証コードを入力し、「Process」をクリックして完了です。
二段階認証についての詳細は「BXONEで二段階認証を設定する」をご覧ください。
二段階認証コードは、SMSかGoogleアプリのどちらか設定されている方で取得します。
出金リクエストの確認は、メニュー内にある「Transactions」から行うことができます。
出金処理が完了するまでは「Withdraw waiting orders(出金待ちリクエスト)」として表示されます。
また青色の「Detail」ボタンからは、出金リクエストの詳細の確認やリクエストの取り消し操作ができます。
出金先口座を変更したい場合は「Detail」からリクエストを取り消し、再度出金申請を行いましょう。
BXONEのおすすめ入金・出金方法
ここまでBXONEの入金・出金方法についてご紹介してきましたが、最もおすすめな方法は国内銀行送金です。
国内銀行送金は他の入出金方法に比べ、手数料が安く手軽に利用できるのが特長です。
一回の入出金手数料=銀行振込手数料(入金)+ 500円(出金)
仮想通貨送金は手数料無料で行えますが、外部ウォレットにて仮想通貨アカウントが必要です。
クレジットカードについては入金にしか使えない上、仮想通貨の購入が前提であるためハードルが高いです。
さらに、eZpayは入金に使えず、新規での発行も停止していることから利用は現実的でないと言えるでしょう。
このように、国内銀行送金以外の方法はいずれも不便に感じてしまうのが事実です。
XMでのBXONE、bitwallet、STICPAYを比較
BXONEの入金・出金についての理解が深まったところで、XMで利用可能なオンラインウォレット「bitwallet」、「STICPAY」とBXONEを比較してみましょう。
入金で比較
BXONE、bitwalletとSTICPAYを使ったXMへの入金はいずれも手数料無料、口座へ即時反映、最低入金額は500円となっています。
しかし、それぞれのウォレットに入金する際のコストや反映時間には相違があります。
▼ウォレット別入金手数料と反映時間一覧表
入金先 | 入金方法 | 入金手数料 | 反映時間 |
---|---|---|---|
BXONE | 国内銀行送金 | 無料 | 着金確認から翌営業日までに反映 |
仮想通貨送金 | 無料 | 即日 | |
クレジットカードでの仮想通貨購入 | 無料 | 即日 | |
bitwallet | 銀行送金 | 無料 | 着金確認から15分以内 |
クレジット/デビットカード | 入金額の8%〜8.5% | 即時 | |
STICPAY | 国内銀行送金 | 入金額の2% | 半日以内 |
クレジットカード | 入金額の3.85% | 5分 | |
仮想通貨送金(bitcoin、litecoin) | 入金額の1% | 1~3時間 |
※ウォレット側の入金手数料に加え、振込元の銀行にて振込手数料が別途発生します。
入金で見ると、BXONEの全ての入金方法、bitwalletの銀行送金が手数料や資金の反映時間において有利です。
そして、クレジットカードを使った入金においてはSTICPAYが優秀で、その手数料はbitwalletの2分の1です。
BXONEのカード入金は手数料が無料ですが、仮想通貨を購入する必要があるのでハードルが高い印象です。
XMではクレジットカードでの直接入金が無料で行えるため、カードを使ったウォレットへの入金はMastercardなどXMに対応していないカードでXMへ入金したい場合に使うと良いですね。
続いては出金で各ウォレットを比較してみましょう。
出金で比較
BXONE、bitwalletとSTICPAYを使ったXMからの出金はいずれも手数料無料で、即時〜24時間以内に口座へ資金が反映されます。
そして、XMから出金する際の最低出金額は500円、出金限度額は入金額分までとなっています。
ただし、各ウォレットから出金する際の手数料や反映時間はそれぞれ異なるので以下の表で確認しましょう。
▼ウォレット別出金手数料と反映時間一覧表
出金手段 | 出金方法 | 出金手数料 | 反映時間 |
---|---|---|---|
BXONE | 国内銀行送金(JPY) | 500円/1回 | 即日~4営業日 |
国内銀行送金(USD、EUR) | 出金額の1%(最小手数料:2,000円、20.00 USD、15.00 EUR) | 7営業日以内 | |
仮想通貨送金 | 無料 | 即時〜3営業日以内 | |
bitwallet | 国内銀行送金 | 389円〜777円※1(キャンペーン中) | JPY:24時間以内 USD、EUR、AUD:24時間以内に出金手続き、10営業日以内に着金 |
STICPAY | 国内銀行送金 | 出金額の2%+800円 | 1~2営業日 |
仮想通貨送金 | bitcoin:Ƀ 0.00077+3% litecoin:出金額の3% | 即時〜30分 |
※受取銀行によって、リフティングチャージや中継銀行手数料、受取手数料が別途かかる場合があります。
※1 bitwalletではアカウントステイタスによって出金にかかる手数料が異なります。
国内銀行送金の出金手数料はBXONEで1回500円(JPYの場合)、bitwalletで389円〜777円と安いです。
そのため、国内銀行送金を使って出金するならBXONEとbitwalletが断然おすすめです。
また、仮想通貨を使った出金においては、送金手数料が無料であるBXONEがお得です。
結論:入出金はBXONEの仮想通貨送金・国内銀行送金(JPY)がお得!
入金・出金のトータルコストで考えると、BXONEの仮想通貨送金と国内銀行送金(日本円)がお得です。
BXONEでは現在、全ての入金方法において手数料が無料です。
さらに出金手数料においても、仮想通貨送金は無料、国内銀行送金(日本円)は1回500円と非常に安いです。
bitwalletの銀行送金も良いですが、アカウントステイタスが最高ランクの「アンリミテッド」でない限り、出金手数料の面でBXONEに勝ることはありません。
bitwalletについては以下の記事でさらに詳しく解説をしているので、こちらも併せてご覧ください。
XMを利用していると出入金ページにて「bitwallet」の文字を目にした方は多いのではないでしょうか。 今回はそんなXMにおけるbitwalletの入出金方法、またbitwalletアカウントの開設手順について解説していきます。
STICPAYについての詳細は、以下の記事でご覧いただけます。
人気海外FX業者「XM(XMTrading)」には様々な入出金方法があります。 その中でも最近は、海外FX口座に入出金する手段として主流になりつつあるのがオンラインウォレットです。 さらにオンラインウォレットの中でも、近 …
XMの入金・出金にBXONEを使うメリット・デメリット
ここからは、XM(XMTrading)での入出金にBXONEを利用するメリットとデメリットを見ていきましょう。
XMの入出金にBXONEを利用するメリット
まずはXMでの入出金にBXONEを利用するメリットからご紹介します。
XMで使えない入金・出金方法が使える
BXONEを経由することで、XMで利用できない方法で入金・出金ができます。
例えば、BXONEでは仮想通貨を用いた入出金やeZpayカードを利用しての現金引き出し、XMから出金できない下記の銀行への出金が可能です。
ゆうちょ銀行、PayPay銀行(ジャパンネット銀行)、セブン銀行
XMで利用できない方法を用いた入出金が可能になるので選択肢が増えます。
入金手数料が無料
BXONEの入金手数料は現在、入金方法や入金額に関わらず一律無料となっています。
入金の度に手数料を気にする必要がないのは嬉しいですね。
仮想通貨に強い
現在BXONEは7種類の暗号通貨を取り扱っており、必要に応じて取引や両替・送金をすることが可能です。
▼BXONEが取り扱う仮想通貨一覧
仮想通貨 | 銘柄 |
テザー(Tether) | UST/USD |
ビットコイン(Bitcoin) | BTC/USD |
イーサリアム(Ethereum) | EHT/USD |
リップル(Ripple) | XRP/USD |
ビットコインキャッシュ(Bitcoincash) | BCH/USD |
ライトコイン(Litecoin) | LTC/USD |
ダッシュ(Dash) | DSH/USD |
BXONEはオンラインウォレットであると同時に、仮想通貨の取引所でもあります。
そのため、ビットコインやイーサリアムなどのメジャーな仮想通貨から、ダッシュなど流通量が比較的少ない仮想通貨まで取引・両替ができるという特長を持っています。
さらに、BXONEは仮想通貨を用いた両替や送金の手数料が無料なため、XMでは使えない仮想通貨を利用した入出金が簡単に利用できます。
お得なキャンペーンが用意されている
BXONEは不定期にお得なキャンペーンを開催しています。
XMへの入出金にBXONEを採用すると、BXONEによるお得なキャンペーンの恩恵を受けることができます。
ちなみにキャンペーン内容は、キャッシュバックからボーナスやプレゼントが貰えたりなど、多岐に渡ります。
詳しくは「BXONEで現在開催中のキャンペーン情報」をご覧ください。
XMの入出金にBXONEを利用するデメリット
次に、XMでの入出金にBXONEを利用するデメリットをご紹介します。
日本語に対応していない
BXONEは日本語非対応のため、口座開設手続きや入金・出金申請は全て英語で進めていくことになります。
日本語に対応していないという点に関して、英語が苦手な方は少し注意が必要かもしれません。
ただし、メールによるサポートは日本語で受けられます。
クレジットカード入金は仮想通貨を購入することが前提
BXONEへクレジットカードで入金する場合、仮想通貨を購入しなくてはなりません。
仮想通貨の購入はハードルが高いですし、仮想通貨を購入するとなると、価格が下落したタイミングで購入してしまうと実額が減少するなどのリスクを伴います。
さらにBXONEには、カードによる仮想通貨購入の場合、購入から60日間資金の出金ができないという制限があるため、海外FX業者への送金だけを目的とする場合にはあまりメリットを感じられません。
BXONEを使わなくても、XMへは手数料無料でカードで直接入金ができますよ。
円建て以外の口座ではBXONEが利用できない
現在XMは、BXONEを使った入出金に利用できる口座種別を日本円建て口座のみに限定しています。
そのため、円建て口座以外(ユーロ・ドル建て口座)ではBXONEを使った入出金が利用できません。
XMでBXONEを使った入出金を利用したい場合は、基本通貨が日本円(JPY)の口座が必要になるのです。
銀行送金を使った出金の手数料が高め
BXONEは他のオンラインウォレットに比べ、銀行送金を使った出金にかかる手数料が高めな印象です。
例えば、BXONEでは国内銀行送金の手数料は1回500円ですが、bitwallet(ビットウォレット)では最低389円(割引キャンペーン時)です。
さらに、BXONEの国際銀行送金の手数料は最低でも2,000円前後かかるため、少額の出金には不向きです。
利益分を引き出すことができない
XM(XMTrading)には、「利益分は全て国内銀行送金にて出金する」という独自の出金ルールがあります。
そのため、XMからBXONEへ引き出せるのは入金額までで、利益分はBXONEではなく国内銀行送金を使って出金する必要があるのです。
XMの入金・出金にBXONEの利用が向いている人・向いていない人
ここからは、先に紹介したBXONEのメリット・デメリットを踏まえ、XMの入出金にBXONEが向いている人と向いていない人について見ていきましょう。
BXONEの利用が向いている人
まずはXM(XMTrading)の入金・出金にBXONEの利用が向いている人を見ていきます。
資金を仮想通貨で管理したい人
BXONEでは、仮想通貨の送金・両替を無料で利用することが可能です。
BXONEを使うことでXMへの入出金にも仮想通貨で資金を管理できるようになります。
XMへ入金する際はBXONEウォレット口座へ送金した仮想通貨を法定通貨に両替して入金、XMから出金した資金は仮想通貨に両替した上で外部のウォレットに送金できたりします。
このように、資金を常に仮想通貨で管理したい方にBXONEは最適であると言えるでしょう。
BXONEの両替、XMーBXONE間の入出金はいずれも手数料無料で行えます。
現金で出金したい人
BXONEが発行する「eZpayカード」があれば、全世界のATMから現地通貨を引き出すことが可能となります。
eZpayカードを使うことで、XMから出金した資金を国内のATMから現金で引き出せるようになるため、現金で出金したい人にとってBXONEは非常に便利な出金方法であると言えます。
ただし、eZpayカードは現在受付を停止しており、新たにカードが作れない状態となっています。
BXONEの利用が向いていない人
続いて、XM(XMTrading)の入金・出金にBXONEの利用が向いていない人を見ていきます。
クレジットカードで直接入金したい人
BXONEではクレジットカードを使っての直接入金は不可能となっています。
そのため、XMの入金にクレジットカードを利用したい方にとってBXONEは不向きであると言えます。
BXONEではクレジットカードでの直接入金はできませんが、仮想通貨の購入にクレジットカードが使えます。
そのため、クレジットカードで仮想通貨を購入し、その仮想通貨をウォレット内で日本円へ両替することでクレジットカードを使用した入金が可能になります。
ウォレット内で両替した日本円をXMへ入金することでBXONEでカードを使った入金が実現しますが、XMではカードでの直接入金が可能なため、カード入金にわざわざBXONEを使うメリットは感じられません。
結論:BXONEはXMへ仮想通貨で入金・出金したい人におすすめ
仮想通貨は現在、XMで利用できない入出金手段となっています。
そんな仮想通貨を使ってXMへ入金・出金したい場合は、仮想通貨に強いBXONEを利用するのがおすすめです。
BXONEでは仮想通貨の送金や、法定通貨と仮想通貨の両替が無料で出来るため、仮想通貨で資金管理を行いたい方にとってはかなりメリットがありそうです。
XM(XMTrading)からBXONEに出金できない原因
ここからは、XMの口座からBXONEに出金ができない場合に考えられる原因を見ていきます。
出金ができない時はまず、以下の項目に当てはまっていないかを確認しましょう。
円以外の口座で出金しようとしている
XMでは取引口座の基本通貨が日本円(JPY)の場合のみ、BXONEへの出金を利用することができます。
つまり、円建て口座以外(ユーロ・ドル建て口座)からBXONEへ出金することはできないのです。
出金できない場合は、基本通貨が日本円ではない口座から出金しようとしていないかを確認してみましょう。
「円建て口座を持っていないけどBXONEで出金したい!」という方は、まずXMで円建て口座を追加開設し、資金を移動させてから再度BXONEへ出金することになります。
ただし、XMで異なる基本通貨の口座の間で資金移動を行う場合には手数料が発生するので注意しましょう。
出金額が500円以下になっている
XMからBXONEへ出金する際の最低出金額は500円です。
出金額が500円未満になっていると出金ができないので注意が必要です。
BXONEで入金していないのに出金しようとしている
XMはマネーロンダリング防止の観点から、「出金は入金と同一方法で行う」というルールを設けています。
そのため、BXONEで入金をしていない場合にはBXONEへ資金を出金しようとしても出来ません。
出金ができない際は、自身の出金手段がXMの出金ルールに基づいているかを確認しましょう。
BXONEで入金していない場合、出金方法の一覧にBXONEは表示されません。
利益分を出金しようとしている
XM独自の出金ルールにより、利益分は国内銀行送金のみで出金が可能となっています。
そのため、XMで得た利益分を国内銀行送金以外の方法で出金しようとしても出来ません。
取引で得た利益分の出金はどの方法で入金したかに関わらず、国内銀行送金にて出金する必要があるのです。
XMの出金優先順位に基づいて出金されている
XMでは出金方法に優先順位が設けられています。
出金方法の優先順位は「クレジット/デビットカード→オンラインウォレット→銀行送金」です。
ですので、カードでの入金分がまだ出金されていない場合において、BXONEへの出金はできません。
まとめ
今回はXMで利用可能な入金・出金手段の一つである「BXONE(ビーエックスワン)」について解説しました。
仮想通貨の取引所でもあるBXONEは仮想通貨に強いため、入出金に仮想通貨を使いたい方におすすめです。
手数料の改定により手段によっては他社と比べても低いコストで入出金が行えるBXONEですが、対応する海外FX業者がXMとBigBossのみと少なく、まだまだ知名度が低いのが現状です。
BXONEはサービスの改善にも力を入れていることから、今後の更なる利便性の向上や対応ブローカーの拡大に期待したいですね。
FAQ(よくある質問)
XMでのBXONEについてよく寄せられる質問を以下にまとめてみました。
- XMの入出金にBXONEを使いたいのですが、BXONEは日本語に対応していますか?
- BXONEは基本的に日本語非対応の業者です。
そのため、口座の開設やXMへの入出金手続きは全て英語で進めていく必要があります。
ただしメールによるサポートは日本語で受けられます。
- XM口座にBXONEで入金する際、手数料はかかりますか?
- XMが手数料を負担するため、BXONEからXM口座への入金には手数料がかかりません。
また現在、BXONEウォレット口座への入金も手数料無料となっています。
- XMの入金方法一覧にBXONEが表示されません。
- BXONEを使ったXM口座への入金は、日本居住者で円口座を保有している方のみ利用が可能です。
そうでない場合、XMの入金方法一覧にBXONEは表示されません。
- BXONEへの入金にクレジットカードは使えますか?
- BXONEでは入金にクレジットカードが利用可能です。
ただし、カードを使った入金では仮想通貨の購入が必要となることをご留意ください。
- XM口座からBXONEで出金する際、手数料はかかりますか?
- XMが手数料を負担するため、XM口座からBXONEへの出金には手数料がかかりません。
ただし、BXONEからの出金には別途手数料がかかります。
- XMの出金方法一覧にBXONEが表示されません。
- XMではBXONEを使って入金している場合のみ、出金にBXONEを利用することができます。
入金にBXONEを使わなかった場合、XMの出金方法一覧にBXONEは表示されません。
- XM口座からBXONEへの出金に限度額はありますか?
- はい、ございます。
XMからBXONEへ出金できるのはBXONEを使ってXMへ入金した金額までです。
入金額以上(利益分)の出金は全て、国内銀行送金にて出金する必要があるのでご注意ください。
筆者:海外FXラボ編集部
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