XM(XMTrading)では、実際に取引を始める前に口座を開設したり、口座の有効化をしなければいけません。
しかし「口座の開設手続きをしたはずなのに開設できない」「有効化がうまくできない」などの問題にあったことはありませんか?
この記事では、XMで口座開設できない・有効化できない原因と対処法について解説していきます。
早くトレードが始められるように、一緒に原因を究明しましょう。
XMで口座開設できない原因と解決法
解決法を見つける前に原因を特定する必要があります。
下記の中からご自身の状況に該当するものをクリックすると、解決方法が表示されます。
①確認メールが来てない
口座開設できない原因でよくあるのは、リアル口座登録フォームに入力した「メールアドレス」の間違いです。
「メールアドレス」を間違えた場合、認証メールが届かず、次のステップに進むことができません。
アドレスを間違えてしまった場合は、もう一度開設フォームを記入しなおしましょう。
アドレスが合っていれば、口座登録フォームを記入完了直後に、確認メールが記入したEメールアドレスに届きます。
記入内容に間違いはないのに、メールが来ない場合は認証メールが迷惑メールに認識されたり、他のフォルダに入れられたりしていることがあります。
②開設するサイトを間違えている
XMグループは取得している各国の金融ライセンスが違う関係で、国によって対応するブランドが異なります。
そのため、適用するサイトも異なります。
例えば、居住地が日本の場合はXMTrading、イギリス、中国ならXM Globalで口座開設する必要があります。
ホームページが英語で表示されていた場合、言語メニューを開いてみてください。
メニューに日本語がなければ、XM Globalの可能性が高いので、下のボタンからXMTradingのホームページにアクセスしてください。
▼XMTradingへはこちらをクリック
▼XM Globalへはこちらをクリック
③記入形式が間違っている
口座開設用のリアル口座登録フォーム記入時、指定の入力形式に従って入力しなければ、エラーになり次に進むことができません。
例えば、XMの登録フォームでは名前をアルファベットで入力しなければならないので、漢字やひらがなを入力すると、エラーになってしまいます。
エラーの理由は赤い文字で下方に表示されますので、それに従って記入し直しましょう。
④上記の理由以外に考えられる原因
上記のものが何も当てはまらなかった方は、他にこれらの原因が考えられます。
1. 公式サイト外からの口座開設をしている
「口座開設代行」に依頼した場合は、口座開設までに数日間掛かってしまう可能性もあります。
もしくは偽サイトで口座開設してしまったせいで、口座開設できない可能性も考えられます。
偽サイトに登録してしまうと、口座開設ができなかったり個人情報が流出する可能性がありますので、口座開設はXM公式サイトから行いましょう。
安全な公式ホームページで口座を開設したい方は下のボタンをクリックしてください。
2.過去にXMでアカウントを作った経験がある
XMをはじめすべてのFX業者では、原則1人1アカウントと決まっています。
同じ人物、同じ住所、同じメールアドレスなどから、別のアカウントをもう一つ作ることはできません。
もし以前の口座が休眠・凍結していたとしても、その口座の復活&継続利用を求められます。
3.XMですでに8口座を保有している
XMでは1アカウントにつき8つまで口座を作ることができます。
すでに8口座保有している場合は、新たな口座開設はできません。
もし、新規でさらに口座を作りたい場合は、過去に作った口座を削除してから、追加口座を作るようにしましょう。
XM(XMTrading)では、1人につき最大8つまで複数口座を持つことができます。 トレード環境によって口座を使い分けると効率よくトレードができ、資金の移動や出金などの管理がしやすいというメリットもあります。 &nbs …
4.過去に不正行為を行ったことがある
他口座間の両建て・指標発表のハイレバトレード、ボーナスの不正利用などの規約を違反した場合、XMのブラックリストに載る可能性があります。
過去に不正行為を行ったのがXM以外の海外業者であっても、口座アカウントを削除された経験がある場合、XMのブラックリストに載っている可能性があります。
海外FX業者間では、不正ユーザーの情報をシェアしており、違法な行為を繰り返すユーザーを締め出す取り組みがなされています。
口座開設が難しくてうまくいかなかった方は、以下の記事を見ながらもう一度チャレンジしてみましょう。
XMの口座を開設は難しいと思われがち。ですが初めての方でも10分程度で解説することができます。日本語設定で簡単な口座開設手順・方法について詳しく説明していきます。
XMで口座の有効化ができない原因と解決法
口座開設した後に、本人確認の書類を提出して、口座を「有効化」する必要があります。
本人確認書類を提出し、受理されて初めて実際に入金ができトレードが可能になります。
有効化できないと、せっかく開設した口座が無駄になってしまうので、原因を究明して有効化できるようにしましょう。
口座が有効化できない原因は以下の9つです。
②本人確認書類として認められていない書類を提出してしまった
③書類に全住所が書かれていない
④同じ書類を二つの項目で使用してしまった
⑤判定が難しい写真を提出してしまった
⑥書類の提出形式が不適切
⑦書類がアップロードされてない
⑧口座登録フォームの入力情報を間違えた可能性がある
⑨本人確認書類が問題なかったら…
口座有効化については以下の記事で詳しく解説しています。
海外FXの中でも、豊富なボーナスと使いやすさで日本人トレーダーに大人気の「XM(XM Trading)」。 XMで実際に取引を始めるためにはまず、口座申請の手続きをした後に口座を有効化する必要があります。 口座を有効化さ …
①証明書の有効期限が切れている
XMでは「有効期限が切れていると認められない書類」と、「発行日から6ヶ月以上経っていると認められない書類」があります。
期限が切れていないかしっかり確認してから、提出しましょう。
有効期限が切れたら認められない書類 | |||
マイナンバーカード | 運転免許証 | 健康保険証 | 住民基本台帳カード |
発行日から6ヶ月以上経つと認められない書類 | ||
住民票 | 電気料金請求書、領収書 (ガス料金、水道料金もOK) | 固定電話・携帯電話料金請求書(領収書) |
クレジットカード/銀行利用明細書(請求書) | 納税通知書(領収書) | 印鑑登録証明書 |
②本人確認書類として認められていない書類を提出してしまった
学生証、社員証などは公的機関から発行されたものではないので、XMでは身分証明書として提出できません。
本人確認書類として認められない書類 | |
学生証 | 社員証 |
本人確認書類については以下の記事を参考にしてください
海外FX業者「XMTrading」では口座開設の際に本人確認書類を提出し、本人認証をする必要があります。 XM側で本人確認が完了すると口座が有効化され、晴れてトレードができるようになります。 XMで必要な本人確認書類は「 …
③書類に全住所が書かれていない
公共料金の請求書の中には、世帯ごとの契約ではなく建物全体で契約しているものもあります。
建物全体の住所が書かれた書類を提出しても、XM側が本人の住所を特定できないので、他の書類の再提出を要求されます。
例えば、東京ガスの請求書は全住所が記載されていないため、対象外になります。
④同じ書類を二つの項目で使用してしまった
有効化には「身分証明書」と「住所証明書」の2種類を提出する必要があります。
運転免許証とマイナンバーカードは身分証明書としても住所証明書としても使用することができます。
身分証明書としても住所証明書としても使用できる | |
運転免許証 | マイナンバーカード |
しかし、身分証明書と住所証明書、両方の項目で同じ書類を使用することはできません。
運転免許証を「身分証明書」として提出した場合は、「住所証明書」の項目には別の書類を提出する必要があるのです。
⑤判定が難しい写真を提出してしまった
ピンボケや手ぶれによって写真が不鮮明な場合は判定困難です。
全体的にぼやけていていたり、影になっている場合も認証されません。
判定が難しい写真例 | |||
手ブレ | 暗い | 光が反射している | 白黒 |
四隅が入っていない | 画像サイズが小さい | 加工されている | |
⑥書類の提出形式が不適切
XMでは書類を提出する際の規定が3つあります。
1.ファイル形式
XMの本人確認書類画像は、ファイル形式「GIF、JPG、PNG、PDF」と定められています。
2.画像のサイズ
横幅800ピクセル以上でないといけません。
3.写真の色
身分証明書はモノクロ(白黒)コピーでの受付は不可となります。
⑦書類がアップロードされてない
書類をアップロードした後は必ずステータスを確認してください。
書類がアップロードされている場合は、書類アップロード画面のステータス部分に「受領済」と表示されます。
⑧口座登録フォームの入力情報を間違えた可能性がある
「メールアドレス」以外の内容が間違っていても口座の開設は普通にできますが、口座有効化ができません。
口座を作った後、「口座登録フォームに入力した個人情報」と「有効化のために提出した資料」の内容が異なる場合、有効化ができません。
形式上特に問題がなければ、「情報が間違っている」と認識されないので、誤字脱字がないか自分でチェックしましょう!
もし入力し間違えてしまったら、個人情報の変更をするためにサポートに連絡しなければなりません。
何か変更点がある場合はこちらからサポートに連絡しましょう。
よくある入力ミスや問題
1.メールアドレスの入力ミス
認証メールが届ないので、せっかく口座を作っても認証することができません。
この場合、最初から口座開設作業をやり直すしかありません。
2.住所の入力ミス
口座開設時に登録した住所は本人確認の項目の1つであり、出金時の確認項目でもあります。
XMに登録した住所と受取銀行に登録した住所が異なっている場合、出金する際にトラブルが発生します。
住所を登録しなおすにはサポートに連絡したり、証明書類を提出する必要があるので、出金がだいぶ遅れてしまいます。
XMのフォームは住所を英語で書く必要があります。
住所の英語表記を書くことに慣れてない方はJuDressをご利用ください。
JuDressで日本の住所を入力すると、英語に変換してくれます。
3.姓名の入力ミス
姓名の入力ミスは2種類あります。
・スペルミス
・名前と苗字の順番ミス
スペルの間違いや、スペルが証明書類の英語表記と違っていたりしないよう、きちんと確認しましょう。
またスペル以外にも、「名前と苗字の順番」にも気を付けましょう。
英語名は「先に名前、後に苗字」という具合に、日本語と順番が逆です。
姓名を間違うと、本人確認書類と不一致と認定され、有効化ができなくなります。
万が一間違って登録してしまった場合は、サポートに連絡しましょう。
4.電話番号の入力ミス
電話番号は冒頭に日本の国番号(+81)をつけ、冒頭の0を省いて、ハイフンなしで正確な数字を記入します。
XMから電話で連絡することはあまりないですが、出金先の銀行に登録した電話番号が異なる場合、出金する時に支障が発生する可能性があります。
ですので、電話番号は間違えのないように正確に入力しましょう。
電話番号を変更した、もしくは入力間違いに後々気付いたらサポートに連絡して、電話番号を登録しなおした方が無難です。
5.投資家情報入力時の問題
ここで何を答えてもXMの口座開設に支障はありません。
ただ1つ注意しなければならないのが、投資額の項目で2万ドル以上を選択すると、最大レバレッジが200倍までに制限されてしまうことです。
6.入力する年齢の問題
XMで口座開設できる年齢は、18歳から80歳までです。
それ以外の年齢を入力した場合は口座開設ができません。
また18歳~80歳の年齢を入力したとしても、実際の年齢と異なる場合、口座の有効化ができなくなります。
年齢は実年齢を正確に入力しましょう。
⑨本人確認書類が問題なかったら…
書類提出から3日以上経過しているか確認してみてください。
口座有効化は、営業日であれば基本的に1日以内に完了しますが、最大で3営業日程度かかると言われています。
3営業日以上経過した場合、サポートに確認してください。
Q&A
- 結婚して苗字が変わった場合はどうする?
- 【XMの口座の名義がパスポートや出金先の銀行口座のものと一致している場合】
口座の開設と有効化は問題なくできます。
【パスポートと銀行口座に登録した内容も変更した場合】
速やかにXMサポートデスクにその旨をメールで報告し、新しい身分証をアップロードする必要があります。
- 引っ越して住所が変わったらどうすればいい?
- 【口座有効化の前】
口座登録情報を書き直す必要があります。
【口座有効化の後】
XMサポートデスクにメールで住所変更の旨を伝えて、新しい住所証明書をXMにアップロードする必要があります。
- 登録したメールアドレスを変更するにはどうしたらいい?
- 【口座有効化の前】
XMサポートデスクに伝えて、口座登録をやり直してください。
【口座有効化の後】
XMで使えるメールアドレスは1人1つなので、複数のメールアドレス登録はできません。
XMサポートデスクに変更要望を提出すれば変更可能です。
まとめ
口座開設時は記入する情報を間違えないようにしましょう。
また有効化の際は、提出する資料が正しいかどうか、期限が切れていないかなどをしっかり確認してください。
何かミスが見つかって情報や資料を変更したい場合や、どうしても開設・有効化ができない場合はサポートに連絡しましょう。
\こちらのボタンからサポートに連絡できます/
筆者:海外FXラボ編集部
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