日本トレーダーから人気を集める海外FX業者「XM(XMTrading)」には全部で57種類の通貨ペアがあります。
取り扱い通貨ペアが多いのは嬉しいものの、数が多過ぎてどれを選べばいいのかお困りではないですか?
本記事ではXMで取引できる通貨ペアの特徴を押さえ、おすすめの通貨ペアをご紹介します。
国内FXでは味わえない幅広い取引ができるからこそ、XMの通貨ペアはよく理解しておく必要があります。
XMで取引可能な通貨ペアの特徴やおすすめ通貨ペア、選び方を見ていきましょう。
XM(XMTrading)で取引でする通貨ペア
XMで取引できる通貨ペアは全部で57種類あります。
米ドル円やユーロ円の他にも、マイナーな通貨ペアまで幅広く取り扱っています。
▼XMの全通貨ペア一覧表
基軸通貨 | 通貨ペア |
AUD | AUDCAD(オーストラリアドル/カナダドル) |
AUDNZD(オーストラリアドル/ニュージーランドドル) | |
AUDCHF(オーストラリアドル/スイスフラン) | |
AUDJPY(オーストラリアドル/日本円) | |
AUDUSD(オーストラリアドル/米ドル) | |
CAD | CADCHF(カナダドル/スイスフラン) |
CADJPY(カナダドル/日本円) | |
CHF | CHFJPY(スイスフラン/日本円) |
CHFSGD(スイスフラン/シンガポールドル) | |
EUR | EURAUD(ユーロ/オーストラリアドル) |
EURCAD(ユーロ/カナダドル) | |
EURCHF(ユーロ/スイスフラン) | |
EURDKK(ユーロ/デンマーククローネ) | |
EURGBP(ユーロ/ポンド) | |
EURHKD(ユーロ/香港ドル) | |
EURHUF(ユーロ/ハンガリーフォリント) | |
EURJPY(ユーロ/日本円) | |
EURNOK(ユーロ/ノルウェークローネ) | |
EURNZD(ユーロ/ニュージーランドドル) | |
EURPLN(ユーロ/ポーランドズロチ) | |
EURRUB(ユーロ/ロシアルーブル) | |
EURSEK(ユーロ/スウェーデンクローナ) | |
EURSGD(ユーロ/シンガポールドル) | |
EURTRY(ユーロ/トルコリラ) | |
EURUSD(ユーロ/米ドル) | |
EURZAR(ユーロ/南アフリカランド) | |
GBP | GBPAUD(ポンド/オーストラリアドル) |
GBPCAD(ポンド/カナダドル) | |
GBPCHF(ポンド/スイスフラン) | |
GBPDKK(ポンド/デンマーククローネ) | |
GBPJPY(ポンド/日本円) | |
GBPNOK(ポンド/ノルウェークローネ) | |
GBPNZD(ポンド/ニュージーランドドル) | |
GBPSEK(ポンド/スウェーデンクローナ) | |
GBPSGD(ポンド/シンガポールドル) | |
GBPUSD(ポンド/米ドル) | |
NZD | NZDCAD(ニュージーランドドル/カナダドル) |
NZDCHF(ニュージーランドドル/スイスフラン) | |
NZDJPY(ニュージーランドドル/日本円) | |
NZDSGD(ニュージーランドドル/シンガポールドル) | |
NZDUSD(ニュージーランドドル/米ドル) | |
SGD | SGDJPY(シンガポールドル/日本円) |
USD | USDCAD(米ドル/カナダドル) |
USDCHF(米ドル/スイスフラン) | |
USDCNH(米ドル/中国人民元)*ゼロ口座には非対応 | |
USDDKK(米ドル/デンマーククローネ) | |
USDHKD(米ドル/香港ドル) | |
USDHUF(米ドル/ハンガリーフォリント) | |
USDJPY(米ドル/日本円) | |
USDMXN(米ドル/メキシコペソ) | |
USDNOK(米ドル/ノルウェークローネ) | |
USDPLN(米ドル/ポーランドズロチ) | |
USDRUB(米ドル/ロシアルーブル) | |
USDSEK(米ドル/スウェーデンクローナ) | |
USDSGD(米ドル/シンガポールドル) | |
USDTRY(米ドル/トルコリラ) | |
USDZAR(米ドル/南アフリカランド) |
XMではドルストレートとクロスユーロがメインになっており、クロス円の組み合わせは8種類のみです。
また、マイナー通貨にはヨーロッパの通貨が多くなっています。
「ドルストレート」とは米ドルと他の通貨の組み合わせのことを言い、「クロス円」とは日本円と米ドル以外の通貨の組み合わせのことを言います。
「クロスユーロ」はユーロと米ドル以外の通貨の組み合わせということですね。
市場時間&関連通貨
世界各地の市場時間と関連通貨を以下の表にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
▼市場時間・関連通貨一覧表
国名 | 市場時間 | 関連通貨 |
---|---|---|
ニュージーランド(ウェリントン) | (冬)7:00~13:45 (夏)6:00~12:45 | NZD(ニュージーランドドル) |
オーストラリア(シドニー) | (冬)9:00~15:45 (夏)8:00~14:45 | AUD(オーストラリアドル) |
日本(東京) | 9:00~15:00 | JPY(日本円) |
中国(上海) | 10:30~18:30 | CHN(中国人民元) AUD(オーストラリアドル) SGD(シンガポールドル) |
ドイツ(フランクフルト) | (冬)17:00~1:30 (夏)16:00~0:30 | EUR(ユーロ) CHF(スイスフラン) |
イギリス(ロンドン) | (冬)17:00~1:00 (夏)16:00~0:00 | GBP(ポンド) EUR(ユーロ) CHF(スイスフラン) |
アメリカ(ニューヨーク) | (冬)23:30~6:00 (夏)22:30~5:00 | USD(米ドル) GBP(ポンド) EUR(ユーロ) CAD(カナダドル) |
表からも分かる通り、常にどこかの市場が開いていて、24時間いつでもFXの取引が可能になっています。
基軸通貨・決済通貨とは?
「基軸通貨」とは、為替レートの左側に表記される通貨を指します。
これに対し、為替レートの右側に表記される通貨を「決済通貨」といいます。
例えば、ドル円ペア(USD/JPY)のレートが109なら、米ドル(USD)が基軸通貨、円(JPY)が決済通貨となり、1ドルを買うのに109円が必要ということが分かります。
基軸通貨が上昇/下落する場合のエントリーの仕方
基軸通貨が上昇する(決済通貨が下落する)と予想する場合は、買いを仕掛けます。
逆に、基軸通貨が下落する(決済通貨が上昇する)と予想する場合は、売りを仕掛けるというわけです。
MT4/MT5で通貨ペアを表示させる
XMでトレードするにはまず、MT4やMT5で通貨ペアのレートを表示させます。
MT4/MT5で通貨ペアのレートを表示させるには以下の手順で進めていきます。
STEP1:MT4/MT5のメニューバーにある「表示」から「気配値表示」をクリック
STEP2:「気配値表示」のウィンドウが表示される
STEP3:気配値表示にカーソルを置いたまま右クリックし、続けて「すべて表示」を左クリック
STEP4:気配値ウィンドウに取引可能な通貨ペアがすべて表示される
おすすめな通貨ペアの特徴
この項目では、おすすめな通貨ペアの特徴を紹介します。
①スプレッドが狭い通貨ペア
スプレッドとは、通貨ペアの「売値」と「買値」の差額のことで、FX業者の手数料にあたります。
また、スプレッドが狭ければ狭いほど、トレーダーの取引利益は大きくなります。
取引利益=為替差益-スプレッド
XMでのスプレッドは通貨ペアによって異なり、基本的にメジャー通貨ペアはスプレッドが狭いです。
そして、マイナー通貨ペアはスプレッドがメジャー通貨ペアよりも少し広めに設定されています。
為替差益を狙うトレードの場合、特にスキャルピングなどの短期取引ではトレード回数が多くなります。
そのため、スキャルピングなどの手法を使う場合はスプレッドが狭い通貨ペアで取引した方が有利になります。
長期トレードではポジションを売買する回数が少ないため、スプレッドはそれほど大きく影響しません。
・EUR/USD(ユーロ/ドル)
・USD/JPY(ドル/円)
・AUD/USD(オーストラリアドル/米ドル)
トレード回数が多い方には、米ドル円やユーロドルなどのメジャー通貨がおすすめ。
ただしスプレッドは常に変動するので、スキャルピングトレードをする際は必ず確認するようにしましょう。
市場での取引量が少ない時間帯やイベント時は、スプレッドが広がりやすいので注意が必要です。
XMのスプレッドについては以下の記事で詳しく解説をしているので、こちらも併せてご覧ください。
②流通量が多い通貨ペア
流動量が多い通貨ペアは多くのトレーダーが取引しているため、値動きが安定していて予測がしやすいです。
また、値動きが安定していることから、強制ロスカットされるリスクが比較的少ないと言えます。
一般的に、流通量が高い通貨はスプレッドも狭いという特徴があります。
流通量が多い通貨には米ドル、ユーロ、円の3つがあり、これらはスプレッドが狭い通貨ペアとしても挙げられます。
・EUR/USD(ユーロ/ドル)
・USD/JPY(ドル/円)
・GBP/USD(ポンド/ドル)
上記のような流通量が多い通貨ペアは低リスク・低コストで取引したいトレーダーに最適です。
その一方で、流動性が低い通貨ペアは値動きが不安定でトレーダーの予想が難しい傾向にあります。
値が激しく動くことがあり、トレードに慣れていない初心者にとっては扱いにくいといえます。
③情報を集めやすい通貨ペア
通貨の動きを予測するために、トレーダーは日頃から判断材料になる情報を集めます。
日本国内、アメリカやユーロ圏、イギリスなどの経済ニュースは日常的に耳にするでしょう。
その一方で、メキシコやトルコ、南アフリカなどの国々に関する経済ニュースは触れる機会が少ないです。
値動きを予想するには、経済や政治情勢などの情報を集めやすい国の通貨を選ぶことが重要です。
・EUR/USD(ユーロ/ドル)
・USD/JPY(ドル/円)
・GBP/USD(ポンド/ドル)
上記はメジャー通貨ペアと呼ばれ、米ドルと主要通貨を組み合わせた通貨ペアです。
XMでは取引量が多い通貨ペアとなっており、スプレッドも狭く、初心者にとっても扱いやすいです。
ドル円は日本で最も取引されている通貨ペアのため、トレンドが追いやすいという特徴があります。
また、ドル円はスイングトレードやスキャルピングなどの短期取引にも適している通貨ペアとなります。
初心者の方には特に、情報を集めやすい通貨ペアをおすすめします。
④スワップポイントが高い通貨ペア
FXで利益を得る一つの手段に、スワップポイントがあります。
スワップポイントとは、2つの通貨を交換するときに生じる金利差調整分のことです。
スワップポイント狙いの方には、以下のようなスワップが高い通貨ペアを選ぶことをおすすめします。
・TRY(トルコリラ)が絡む通貨ペア
・MXN(メキシコペソ)が絡む通貨ペア
・ZAR(南アフリカランド)が絡む通貨ペア
スワップ報酬率TOP5の通貨ペアを表で確認しましょう。
▼XMの通貨スワップ報酬率TOP5(2022年7月14日時点)
順位 | 通貨ペア | 買い/売り | スワップ(円) |
1位 | EURTRY | 売り | 2,758.25 |
2位 | USDRUB | 売り | 1,573.69 |
3位 | EURZAR | 売り | 1,155.56 |
4位 | EURRUB | 売り | 649.98 |
5位 | USDZAR | 売り | 443.86 |
※スタンダード口座で1ロットを取引した場合の日本円換算スプレッドです。
スワップポイントが高い通貨ペアは新興国通貨が絡んだものが多く、XMでの取引量が比較的少ないです。
そして、取引量が少ない通貨ペアは一般的な通貨ペアに対して値動きが激しいです。
またスワップポイントは常に変動し、マイナスのスワップポイントになる場合もあるので注意も必要です。
ここからはスワップポイントが高い通貨ペアを構成する、高金利通貨を紹介します。
金利が高い通貨の紹介
スワップ報酬率TOP5の通貨ペアリストを見ると、スワップを重視する場合にどれを選ぶべきかが分かります。
スワップポイントが高い通貨ペアとは、以下2種類のマイナー通貨によって構成された通貨ペアです。
①TRY(トルコリラ)
トルコリラはスワップポイント狙いのトレードの中で一番スワップが高く、高金利の代表的な通貨です。
スワップが高い一方、トルコリラを発行するトルコはインフレ率が高く、経常赤字国です。
トルコの政策金利は、2020年9月の8%から、12月には15%にまで大幅に利上げしました。
さらに2021年1月には17%、しかし徐々に利下げが行われ、2022年7月現在政策金利は14%となりました。
これらの国は他国の人に通貨を買ってもらうことを目的に、政策金利を高く設定しています。
対米ドル:385.25円
対ユーロ:2,757.99円
※スタンダード口座で1ロットを取引した場合
トルコリラはボラティリティが大きいため、最大レバレッジは100倍に制限されています。
トルコリラは2019年5月時点で、年初からの下落率が1割を超えました。
2019年7月〜12月には、利下げが原因でトルコリラは下落しました。
金利の引き下げや高いインフレ率により、スワップ金利狙いの投資はかなり厳しい状態となっています。
高金利なのと同時に値動きが激しいなどのリスクがあり、初心者トレーダーは特に注意が必要です。
XMでのトルコリラ取引については以下の記事で詳しく解説をしているので、こちらも是非ご覧ください。
②ZAR(南アフリカランド)
ランド(Rand)は南アフリカ共和国の通貨で、高金利通貨としても知られています。
南アフリカは、有力新興国とされるBRICSのうちの1国に数えられています。
ブラジル(Brazil)ロシア(Russia)インド(India)中国(China)南アフリカ(South Africa)の2000年代以降に著しい経済発展を遂げている4ヶ国の頭文字をとった造語。
南アフリカの政策金利は4.75%(2022年7月時点)と高く、政府は当分の間は金利を下げないと公表しています。
ただし、鉱物資源が豊富な国である南アフリカの通貨であるランドは、金価格などの影響を受けやすいです。
トルコやメキシコと同じく政策金利が高い国ですので、インフレの傾向がかなり強いことも特徴です。
また、ランド取引でスワップを稼ぎたい方は、経済関連の情報を常に把握しておくことを心がけましょう。
地政学的リスクも受けやすいため、大きなインフレが来る前の早い段階で決済するようにして下さい。
対ドル:443.85円
対ユーロ:1,155.28円
※スタンダード口座で1ロットを取引した場合
将来性のある人民元(CNH)も要チェック
上記の新興国通貨のほか、人民元(CNH)も金利が高いことで知られています。
人民元には、オンショア人民元(CNY)とオフショア人民元(CNH)の2種類の通貨があります。
XMで取引できるCHNには中国本土以外の居住者が参加でき、プラスのスワップポイントが発生します。
ただしCNYの場合、参加できるのは中国本土の居住者のみなので、XMでは取引をすることができません。
ドル人民元はスワップ報酬率上位の新興国通貨よりも安定していることや、今後の経済成長にも期待が持てることから、長期の投資先として人気があります。
人民元(CNH)はスタンダード口座とマイクロ口座でのみ取引することができます。
ゼロ口座でおすすめの通貨ペアは?
ゼロ口座はスプレッドが他の口座タイプよりも狭いため、スキャルピングに向いているのが特徴です。
小さな利益を積み重ねるスキャルピングはスプレッド以外にも、値動きの安定性を重視します。
値動きが安定している通貨ペアは、値動きを予測しやすいので勝ちやすい傾向にあります。
ドル円(USDJPY)
取引量が多い通貨ペアで一番のおすすめはドル円(USDJPY)です。
日本人にとって情報収集がしやすい日本とアメリカの通貨ペアであり、その取引量は世界第2位を誇ります。
pipsの計算も1pips=0.01円と非常にわかりやすいため、初心者にも最適です。
また、スプレッドが非常に狭いこともドル円を取引する大きなメリットです。
ユーロドル(EURUSD)
次に、世界1の取引量を誇るユーロドル(EURUSD)もおすすめです。
ユーロドル(EURUSD)は取引量が多く、価額が比較的安定しており、値動きが予測しやすいのが大きな特徴。
ロンドン市場とニューヨーク市場での取引が活発な午後4時~深夜2時に取引することをおすすめします。
ロンドン市場:16時〜24時(冬:17時~25時)
ニューヨーク市場:21時~6時(冬:22時~7時)
また、ユーロドルもドル円と同じくスプレッドが狭いので、取引しやすい通貨の一つとなっています。
ドル円の取引に慣れたら、次はユーロドルを始めてみるのも良いですね。
主要通貨の攻略法
ここからは、主要通貨別に攻略法をご紹介します。
日本円(JPY)の攻略法
日本円は日本人にとって最も身近な通貨であり、米ドル、ユーロに次ぐ世界第3位の流通量を誇っています。
「有事の円買い」とも言われ、世界規模の災害や紛争が起こると投資家たちは避難通貨として円を購入します。
例えば、世界動向が不安定な時やアメリカが戦争・紛争に関わる事態になると、需要がドルから円に流れる傾向にあります。
円が買われる理由としては、日本が世界一の債権国であり、多くの国にお金を貸しているからです。
つまり、日本円は世界でも高い信用がある通貨と認識されているのです。
また日本人は逆張りをよくするためドル円はレンジ相場になることが多いです。
そのため、ドル円を取引する際はスキャルピングの手法を使った取引がおすすめです。
レンジ相場とは、一定の変動幅の中で価格の上下が繰り返されることです。
米ドル(USD)の攻略法
世界基軸通貨の米ドルは、流通量が非常に多い通貨です。
米ドルは通貨別売買高の世界シェアで50%という圧倒的な流通量を誇っています。
また、基軸通貨として世界中で使われている通貨ですから初心者でも取引しやすい通貨といえます。
XMのドル円通貨ペアは流通量が多いので、スプレッドが非常に狭くなっています。
上述したように日本人は逆張りをよくするので、ドル円はレンジ相場が多くなります。
それに対し、ユーロドルやポンドドルなど、米ドルと欧州通貨のペアは継続したトレンドが出やすいと言えます。
ユーロ(EUR)の攻略法
ユーロは1999年に誕生し、現在ではEUの加盟国19カ国で使用されている通貨です。
その取引量は米ドルに次いで世界2位となっており、圧倒的な流通量を誇っていることがわかります。
そして、ユーロはEU加盟国全体の経済状況の影響を受けやすいという特徴があります。
過去にはギリシャの財政破綻や、ブレグジットの影響でユーロ安が起こる事態が発生しました。
また、ユーロは米ドルに異常があった時には買われなくなる傾向があります。
米ドルが上がればユーロが下がり、米ドルが下がればユーロが上がる、といった動きがよく見られます。
ユーロは複数国通貨のため、ユーロ各国の経済事情を知っておく必要があります。
ユーロ使用国の中心であるドイツとフランスの経済や政治の動向がユーロの動きに大きく影響します。
取引スタイル別のおすすめ通貨ペア
ここからは、トレードスタイル別にXMでおすすめの通貨タイプを見ていきます。
XM(XMTrading)でスキャルピングにおすすめの通貨ペア
中級〜上級者がハイリターンの短期取引をする場合は、以下の通貨ペアがおすすめです。
・ポンド円(GBPJPY)
ポンド円は全体的な値動きが非常に大きいのが特徴で、1時間で30pips程度、1日で数円動くこともあります。
そのため、スキャルピングで利益を出しやすいですが、値動きが激しいので取扱いには注意が必要です。
XM(XMTrading)でデイトレード/スイングトレードにおすすめの通貨ペア
デイトレードやスイングトレードには、値動きが比較的安定しているドル円やユーロドルがおすすめです。
・ドル円(USDJPY)
・ユーロドル(EURUSD)
ドル円やユーロドルは取引量が多く値動きが安定しているため、初心者でも値動きを予測しやすいです。
値動きは1日で大体100pips程度なので、損失が発生した場合でもリスクが大きくなる事態は避けられます。
特定の通貨ペアはレバレッジ上限が1000倍以下に制限されている
XMのマイナー通貨ペアとエキゾチックはボラティリティが低く、流動性低いなどリスクが高いの理由で制限されてます。
価格変動の激しい通貨ペアは、ハイレバトレードをするとロスカットもしやすいので、個人的にはおすすめしません。
CHF (スイスフラン) 関連通貨ペア:レバレッジ400倍
通貨ペア | 最大レバレッジ |
豪ドル/スイスフラン(AUDCHF) | 400倍 |
カナダドル/スイスフラン(CADCHF) | 400倍 |
スイスフラン/日本円(CHFJPY) | 400倍 |
スイスフラン/シンガポールドル(CHFSGD) | 400倍 |
ユーロ/スイスフラン(EURCHF) | 400倍 |
ポンド/スイスフラン(GBPCHF) | 400倍 |
NZドル/スイスフラン(NZDCHF) | 400倍 |
米ドル/スイスフラン(USDCHF) | 400倍 |
TRY(トルコリラ)関連通貨ペア:レバレッジ100倍
通貨ペア | 最大レバレッジ |
米ドル/トルコリラ(USDTRY) | 100倍 |
ユーロ/トルコリラ(EURTRY) | 100倍 |
DKK, HKD, CNH, RUB 関連通貨ペア:レバレッジ50倍
通貨ペア | レバレッジ |
ユーロ/デンマーククローネ(EURDKK) | 50倍 |
ユーロ/香港ドル(EURHKD) | 50倍 |
ユーロ/ロシアルーブル(EURRUB) | 50倍 |
ポンド/デンマーククローネ(GBPDKK) | 50倍 |
米ドル/人民元(USDCNH) | 50倍 |
米ドル/デンマーククローネ(USDDKK) | 50倍 |
米ドル/香港ドル(USDHKD) | 50倍 |
米ドル/ロシアルーブル(USDRUB) | 50倍 |
まとめ
今回は人気海外FX業者「XM(XMTrading)」で取引可能な通貨ペアについて詳しく解説をしました。
通貨ペアが豊富なXMで取引する上で重要なことは、通貨ペアの特徴と性質を理解することです。
値動きが激しい通貨は利益を出しやすく魅力的ですが、大きな損失を招く可能性も高いです。
通貨ペアの特徴と性質を理解してトレードすると、トレンドの分析や値動きの予測がしやすくなります。
通貨の性質を知ると勝率も上がるので、トレードを楽しむことができますね。
XMで新規に口座を開設すると貰える3,000円のボーナスで有利に取引を始めてみてはいかがでしょうか。
以下のボタンからXMで口座を開設することができます。
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筆者:海外FXラボ編集部
海外FXの仕組みや業者の特徴をわかりやすくご紹介。
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