XMに対応しているキャッシュバックサイトは?
キャッシュバックサイト別の特徴が知りたい!
XMのキャッシュバックは取引する度に現金が手元に返ってくるお得なシステムです。
IB業者(キャッシュバックサイト)に登録すれば、取引数に応じて現金が還元されます。
キャッシュバックを利用してよりお得に取引しましょう。
今回はXMのキャッシュバックについて徹底的に解説します。
XMのキャッシュバックとは?
IBは「Introducing Broker」の略で、広告会社を意味します。
IB業者はXMを始めとする海外FX業者をインターネット上で宣伝し、報酬を得ます。
つまり、IB業者はトレーダーをブローカーに紹介する役割を担っているということです。
そしてIB業者は、IB業者のHP経由で口座を開設したトレーダーに対してキャッシュバックを支払います。
IB業者はブローカーから得た報酬をキャッシュバックとしてトレーダーに還元しているのですね。
このような仕組みを「IBキャッシュバック」と言います。
キャッシュバック発生から着金までの流れ
では実際に、トレーダーがキャッシュバックを受け取るまでの流れを見ていきましょう。
トレーダーがポジションを決済すると、ブローカーよりIB業者へ広告報酬が支払われます。
次に、IB業者は得た広告報酬の一部をキャッシュバックとしてトレーダーのIBウォレットに還元します。
そしてトレーダーが出金を申請すると、トレーダー個人の銀行口座へキャッシュバックが着金します。
おすすめのキャッシュバック業者
知名度の高いキャッシュバックサイトには、以下の業者が挙げられます。
TariTali(タリタリ)
TariTali(タリタリ)は業界最高水準のキャッシュバック率を誇り、多くのトレーダーに人気のキャッシュバックサイトです。
TariTali最大の特徴は、85%(キャッシュバック)、90%(オートリベート)という高いリベート率です。
またキャッシュバックの反映時間も早く、最短で1時間、基本的に決済後12時間以内です。
XMの立替禁止ルールにより出金のタイミングが制限されており、TariTaliの出金は火曜日と木曜日の18時前後となっています。
反映時間が早く、出金できる頻度が高いので、安心感があります。
▼TariTaliのキャッシュバック率(1lot=10万通貨)
口座タイプ | キャッシュバック率 | |
---|---|---|
スタンダード/マイクロ口座 | 8.5 USD | |
ゼロ口座 | 4.25 USD | |
KIWAMI極口座 | 2.55~12.75USD |
▼詳細情報
支払い方法 | 国内/海外銀行振込、bitwallet、STICPAY |
---|---|
最低支払金額 | 1,500円 (海外銀行振込:20,000円) |
手数料 | 無料 (海外銀行振込:約2,000~5,000円) |
キャッシュバック反映までの時間 | 12時間以内(最短1時間) |
着金までの時間 | 最大2営業日 |
FXRoyalCashBack(ロイヤルキャッシュバック)
FXRoyalCashBack(ロイヤルキャッシュバック)は2013年にサービスを開始したキャッシュバックサイトです。
FXRoyalCashBack最大の特徴は、定期的に開催される自社独自のキャンペーンです。
2023年5月現在では、新規口座開設とユーザー登録をすると、通常のキャッシュバックに加え10,000円がもらえるキャンペーンが実施中です。
オートリベートの場合は週2回の出金が可能ですが、キャッシュバックの出金は翌月になる点がネックです。
▼FXRoyalCashBackのキャッシュバック率(1lot=10万通貨)
口座タイプ | キャッシュバック率 |
---|---|
スタンダード/マイクロ口座 | 8.5 USD |
ゼロ口座 | 4.25 USD |
KIWAMI極口座 | 2.55~12.75 USD |
▼詳細情報
支払い方法 | 銀行振込 |
---|---|
最低支払金額 | 5,000円 |
手数料 | 無料 |
キャッシュバック反映までの時間 | 翌月20日 |
着金までの時間 | 最大3営業日 |
FinalCashBack(ファイナルキャッシュバック)
FinalCashBackは2011年に設立された、セーシェルに拠点を置くキャッシュバックサイトです。
FinalCashBackの最大の特徴は40社ものFX業者と提携している点です。
様々な業者を利用する方に非常におすすめなサイトになります。
▼FinalCashBackのキャッシュバック率(1lot=10万通貨)
口座タイプ | キャッシュバック率 |
---|---|
スタンダード/マイクロ口座 | 6 USD |
ゼロ口座 | 3 USD |
KIWAMI極口座 | 1.80~9.00 USD |
▼詳細情報
支払い方法 | 銀行振込、PayPal |
---|---|
最低支払金額 | 5,000円 |
手数料 | 銀行振込:無料 PayPal:3.6%+約40円 (レートによって変動あり) |
キャッシュバック反映までの時間 | 翌月25日 |
着金までの時間 | 3営業日前後 |
上記3社のリベート率比較
TariTali | FXRoyalCashBack | FinalCashBack | |
---|---|---|---|
スタンダード/マイクロ口座 | 8.5 USD | 8.5 USD | 6 USD |
ゼロ口座 | 4.25 USD | 4.25 USD | 3 USD |
KIWAMI極口座 | 2.55~12.75 USD | 2.55~12.75 USD | 1.80~9.00 USD |
3社を比較してみると、TariTaliはキャッシュバック率が高く出金も早いことから、運用面においてベストな選択であると言えます。
FXRoyalCashBackはリベート率において少し劣りますが、豊富なキャンペーンが魅力的です。
XMでは口座を複数開設できるため、FXRoyalCashBackで10,000円を受け取り、TariTaliで口座を追加開設するといったことも可能です。
XMのスプレッドとIBキャッシュバックの関係
XMをはじめとする海外FX業者は、スプレッドが広いという傾向があります。
しかし、スプレッドはいわばXMの収入源であり、その中にはIB業者に支払われる広告費用も含まれています。
IB業者のキャッシュバック制度によってトレーダーはこの広告費用の還元を受けられるのです。
つまり、自分の払ったスプレッドがキャッシュバックとして手元に返ってくるというわけです。
IBから口座を開設すると、公式サイトよりもスプレッドが余計に広がってしまうのでは?
IBから口座開設してもスプレッドが広がるような不利益は一切ないので心配不要です。
XM公式サイトから開設した口座とIB経由で開設した口座の間でスプレッドが異なることはありません。
スプレッドはキャッシュバックで補填できる
実はスプレッドでかかるコストはキャッシュバックで大幅に下げることができます。
キャッシュバック率が一番高い「TariTali」を例に、ドル円で計算してみましょう。
スタンダード口座の実質コスト
・ドル円の平均スプレッド:1.6pips
・キャッシュバック:0.85pips
・ボーナス:0.66pips(20XMP÷3÷10)
※ロイヤルステータスがELITEの場合は1ロットあたり20XMPを受け取ることができる。
※XMP÷3=交換可能額(ドル)
※ドル円の場合は10ドル=1pips
実質コスト:1.6pips-0.85pips-0.66pips=0.09pips
※ボーナスを使って取り引きした分にはキャッシュバックが付かないので、実際のコストはこれよりも少し大きくなります。
オートリベート口座の場合はキャッシュバック口座よりも0.05pipsほど還元額が高いので、実質コストは0.04pipsくらいになります。
ゼロ口座の実質コスト
・ドル円の平均スプレッド+手数料:1.1pips(0.1pips+1pips)
・キャッシュバック:0.425pips
・ボーナス:0pips
※ZERO口座はロイヤルステータス対象外
実質コスト:1.1pips-0.425pips-0pips=0.675pips
KIWAMI極口座の実質コスト
・ドル円の平均スプレッド:0.7pips
・キャッシュバック:0.27pips
※オートリベートで適用されるキャッシュバック額
・ボーナス:0pips
※KIWAMI極口座はロイヤルステータス対象外
IBキャッシュバック口座についての注意点
IBキャッシュバックを利用するには、キャッシュバック専用のXM口座を開設する必要があります。
口座を開く前に、キャッシュバック口座に関する注意点について見ていきましょう。
もらえないボーナスがある
XMキャッシュバック専用口座で開設すると、以下の2つのボーナスが受け取れません。
①口座開設ボーナス:XMで初めて口座を開設するともらえる13,000円のボーナス。
②入金ボーナス:入金毎に貰える最大10,500ドルのボーナス。受け取れるボーナスの割合は2段階に分かれる。
【1段階目】 100%入金ボーナス(ボーナス上限500ドル)
500ドルまでの入金に対し、100%の入金ボーナスが支給される。
※初回でまとめて500ドル入金する必要はありません。
【2段階目】 20%入金ボーナス(ボーナス上限10,000ドル)
501ドル~53,500ドルまでの入金に対し、20%のボーナスが支給される。
例)600ドルを入金した場合:(500ドル×100%)+(100ドル×20%)= 520ドルのボーナスが獲得可能
☝︎53,500ドル(500ドル+53,000ドル)入金すると、入金ボーナス最大10,500ドル(500ドル+10,000ドル)を獲得できる。
XMのボーナスについては、以下の記事で詳しく解説しています。
XM(XMTrading)には、3つのうれしいボーナス制度があります。 3,000円の「新規口座開設ボーナス」に、最大50万円が受け取れる「入金ボーナス」、そして取引きの度にポイントがたまる「XMP(ロイヤルティプログラ …
XMポイント(XMP)はもらえる
XMPはXMで取引する度に貯まるポイントで、貯まったポイントは現金やボーナスに交換することができます。
そして、このXMPはキャッシュバック口座でも獲得することが可能です。
また、XMには「ロイヤルティステータス」というランクがあり、貰えるポイント(XMP)の数が変わります。
ステータスのランクはXMでの取引期間によって決まります。
XMPはアカウント毎に管理されるため、複数の口座でXMPを獲得していてもまとめて交換できます。
ちなみにゼロ口座は元々、ボーナスもXMPも獲得できないので、キャッシュバックの活用がおすすめです。
XMPについては以下の記事でさらに詳しく解説しているので、こちらも併せてご覧ください。
XM(XMTrading)のロイヤルティプログラムは、取引するだけでポイントが貯まるお得なサービスです。 貯まったXMPは、出金またはボーナクレジットに交換して、取引に運用することができます。 今回は、このXMPを効率よ …
5分以内に決済されたポジションはキャッシュバックの対象外
XMでは5分以内など、ポジションの保有時間が短いトレードにはキャッシュバックが付与されません。
一般的に、5分以内の取引ではスプレッドの損失分まで回収しきれません。
キャッシュバックを受け取りたい場合は、ポジションの保有時間が5分以上になるよう心がけましょう。
ボーナスでの取引分にはキャッシュバックが発生しない
XMでは、ボーナスを利用した取引分にはキャッシュバックが発生しません。
例)有効証拠金6万円(そのうち3万円がボーナス)で取引
→ボーナスを除いた3万円分にのみキャッシュバックが発生する
このように、ボーナスを利用した取引ではボーナスの割合に応じてキャッシュバックが減額されるのです。
ボーナスによるキャッシュバックの減額を防ぐには、ボーナス専用口座を開設することが得策です。
具体的には、キャッシュバック専用口座をメイン口座とし、ボーナスとXMPを貯めるボーナス専用口座をサブ口座とします。
ボーナスをムダにしない方法
キャッシュバック口座には以下の2つの欠点があります。
・ボーナスを使用するとキャッシュバックが減額する
上記の欠点を解決する方法はズバリ、一般口座とキャッシュバック口座の両方を作り、使い分けることです。
ではここからは、XMでの複数口座の活用法を簡単に解説していきます。
複数口座を活用する
XMでは一人最大8つまで口座を持つことができ、口座開設後も簡単に追加口座の開設ができます。
複数口座を開設し、それらを使い分けることでキャッシュバックとボーナスの両方を取得できるのです。
ただし、口座開設ボーナスを受け取るために必ず一般口座を先に開設するようにしましょう。
以下の手順に従って複数口座を開設し、キャッシュバックとボーナスを受け取りましょう。
①XM公式サイトで一般口座を作る(ボーナス用口座にする)
②新規口座開設ボーナスや入金ボーナスをもらう
③キャッシュバックサイト経由で追加口座を作る(キャッシュバック用口座にする)
④キャッシュバック金をもらう
XMには、ボーナス用口座とキャッシュバック用口座、どちらかしか使えないなどのルールはないです。
複数口座を開設し、それらを賢く使い分けることでボーナスとキャッシュバックの両方を獲得しましょう。
XMでの複数口座の活用方法は以下の記事を参考にしてみてください。
XM(XMTrading)では、1人につき最大8つまで複数口座を持つことができます。 トレード環境によって口座を使い分けると効率よくトレードができ、資金の移動や出金などの管理がしやすいというメリットもあります。 &nbs …
XMPだけでトレード
残高が0の口座にXMPだけをまとめて、クレジットに変換してトレードすることも可能です。
・A口座で1,000XMP獲得
・B口座で2,000XMP獲得
・C口座は残高0の口座
アカウント内の合計3,000XMPを、C口座で1,000ドル(約110,000円)分のクレジットに換金。
C口座でXMPから換金した110,000円分のクレジットを使ってトレードします。
複数口座を保有するメリット
XMで複数口座を開設するメリットは、キャッシュバックとボーナスを取得できることだけではありません。
①追加口座には審査が一切必要なし:
追加口座の開設において個人情報の再提出や再審査は必要はなく、簡単に口座が開設できる。
②口座間で資金移動ができる:
XM公式サイトの会員ページから資金移動の申請が可能。
資金移動はリアルタイムでスピーディーに反映される。
③別の基本通貨でも開設できる:
追加口座では、初回口座で設定した基本通貨と違う通貨を選ぶこともできる。
※ただし両替コストを考慮するならば、出金をドルやユーロで行わない限り、円口座で統一するのがおすすめ。
④口座ごとに違ったスタイルで取引できる:
それぞれの口座ごとの特性を活かしたかしたトレードの使い分けができる。
例)ゼロ口座はスキャルピングトレード、スタンダード口座はデイトレードなど
また、EAを使った自動売買やCFD取引など、証拠金を分けて利用したいという場合にも便利。
ボラティリティの大きさに他の証拠金が巻き込まれずに済むなどのメリットも。
キャッシュバック口座へ資金移動すると、ボーナスが消滅してしまう
A口座(キャッシュバックスタンダード口座)からB口座(一般スタンダード口座)に3万円の資金移動をする場合、資金の割合に応じたボーナスも一緒に移動します。
しかし逆に、B口座(一般スタンダード口座)からA口座(キャッシュバックスタンダード口座)に資金を移動すると、資金の割合に応じたボーナスが消滅してしまいます。
ボーナスが3,000円消滅するということは、3,000円の損失が発生するのと同じです。
また、資金の移動先がゼロ口座の場合も同様に、移動する金額に応じたボーナスが消滅してしまいます。
どうしても一般口座からキャッシュバック口座やゼロ口座に資金を移動したい場合は、移動する資金に伴って消滅してしまうボーナスを最小限に抑えることが肝心です。
そのためには、資金全体に対するボーナスの割合を低くする必要があります。
ボーナスの割合を低くする方法には以下の3つがあります。
・ある程度の利益を獲得後に出金する
・ボーナスを複数の口座に分散する
・入金する
一般口座とIBキャッシュバック口座の違い
一般口座とIBキャッシュバック口座には以下の点において違いがあります。
受け取れる「モノ」が違う
一般口座では、入金した金額に対して「ボーナス」を受け取ることができ、10,500ドルを上限に入金をすればするほど「ボーナス」を多くもらうことができます。
それに対し、IBキャッシュバック口座で受け取れるのは「現金」で、取引をすればするほど多く還元されます。
還元額に上限はないので、長期的に取引を続けていくとキャッシュバックの効果は大きくなります。
出金ができるかできないか
一般口座のボーナスは、取引のためだけに使用できる「クレジット」なので出金することはできません。
ただし、ボーナスを使った取引で得た利益は出金することができます。
それに対し、IBキャッシュバック口座のリベート金は「現金」なので出金が可能です。
還元されるモノの利用方法
一般口座で受け取ったボーナスは出金することができないので、取引をするための資金として運用するのに適しています。
一方で、IBキャッシュバック口座で得られる現金は直接銀行口座などに支払われます。
IBキャッシュバック口座の場合、出金によりボーナスが減額することはないので、利益分を確実に現金で受け取るのに適しています。
ボーナス対象外口座
XMにはボーナス対象外口座が存在します。
・ゼロ口座
・キャッシュバックサイトを通して開設した口座
・口座開設時に「ボーナスを受け取る」で「いいえ」を選択した口座
ゼロ口座を除く一般口座(スタンダード/マイクロ口座)はボーナスの対象ですが、キャッシュバックサイトを経由して開設した口座はボーナスの対象外となります。
ボーナス対象口座では、新規口座開設ボーナスと入金ボーナスが受け取れます。
しかし、対象外口座では上記のボーナスを受け取ることができない上、他の口座から資金を移動してくると金額に応じたボーナスが消滅してしまいます。
一般口座とキャッシュバック口座はどっちがお得?
ここまで、一般口座とキャッシュバック口座について紹介してきましたが、結局どちらがお得なのでしょうか?
ボーナスを受け取れる一般口座が向いている人、リベート金を受け取れるキャッシュバック口座が向いている人をそれぞれご紹介します。
一般口座が向いている人
入金ボーナスでは、入金額が多いほどボーナスが多く発生します。
53,500ドルまでの入金を対象に、最大10,500ドルのボーナスを受け取ることができます。
そのため、一般口座はクレジットとして還元したボーナスを活用して大きな金額でレバレッジを効かせた取引をしたい人、取引の効率を重視したい人に向いています。
キャッシュバック口座が向いている人
キャッシュバック口座では、取引lot数が多いほど還元金が多く発生します。
取引量が多い方、長期間XMを利用したい方にはキャッシュバック口座が向いていると言えるでしょう。
取引量とキャッシュバック額の関係
タリタリのキャッシュバック率を例に計算してみましょう。
口座タイプ:キャッシュバックスタンダード口座
ドル円レート:1:134
取引数量:1日1lot(10万通貨)
取引日:一年365日で計算
キャッシュバック金額:1lotにつき約1,140円(8.5ドル)
時間 | 1日 | 1週間 (平日5日間) | 1か月 (20日間) | 1年 (365日間) |
キャッシュバック額 | 1,140円 | 5,700円 | 22,800円 | 416,100円 |
ただし、キャッシュバック口座をメイン口座として取引するとしても、一般口座と併用した方がメリットは大きいです。
一般口座を作って13,000円の口座開設ボーナスを獲得した上でキャッシュバック口座を開設し、発生したXMPも一般口座で活用しましょう。
XMのキャッシュバックとオートリベートの比較
似たようなキャッシュバックシステムとして、XMの「オートリベート」があります。
キャッシュバック口座ではIB業者からトレーダーにキャッシュバックが支払われますが、オートリベート口座の場合はXMから直接トレーダーのMyWalletに支払われます。
そのため、ユーザーがIB業者に銀行口座などの個人情報を提出する必要がないという特長があります。
MyWalletに振り込まれた資金は、取引口座に移して取引に利用するか、出金することになります。
出金の際には出金額と同じ割合のボーナスが消滅してしまいますが、IBキャッシュバック口座では直接銀行口座などに振り込まれるため、ボーナス消滅の心配がありません。
その他にもキャッシュバック口座とオートリベート口座には違いがあります。
▼キャッシュバック口座とオートリベート口座の比較表
キャッシュバック | オートリベート | |
還元額 | スタンダード/マイクロ口座:8.5USD/lot ゼロ口座:4.25USD/lot※ | スタンダード/マイクロ口座:9USD/lot ゼロ口座:4.5USD/lot※ |
---|---|---|
支払い | IB業者からトレーダー | XMからトレーダー |
支払い先 | 銀行口座、電子ウォレット口座 | MyWallet |
出金手数料 | 無料 | 2,500円 (40万円以上出金の場合は無料) |
出金時間 | 【支払いサイクルが短い業者】 ・火曜18時くらい (対象の取引日:先週の火、水、木) ・木曜18時くらい (対象の取引日:先週の金、今週の月) 【支払いサイクルが長い業者】 ・翌月の支払い | ・火曜18時くらい (対象の取引日:先週の火、水、木) ・木曜18時くらい (対象の取引日:先週の金、今週の月) |
※高いキャッシュバック率で知られる業者「TariTali」の場合
メリット・デメリットで比較
キャッシュバックとオートリベートをメリット・デメリットで比較してみましょう。
キャッシュバックのメリット・デメリット
・直接銀行口座や電子ウォレットへ支払われる
・手数料が節約ができる
・直接個人口座に振り込まれるので出金時にボーナスが消滅しない
・還元率がオートリベートより若干低い
・IB業者に個人情報を提出する必要がある
オートリベートのメリット・デメリット
・還元率がオートリベートより若干高い
・IB業者に個人情報の提出が不要
・取引口座への入金が簡単
・取引口座への入金のタイミングによっては、ロスカットに巻き込まれる可能性がある
オートリベートでは、Mywalletからの出金のタイミングを自分で決めることができます。
お得さで比較
通常のキャッシュバックと新しいシステムであるオートリベートではどちらの方がお得なのでしょうか?
スタンダード口座オートリベート:9USD/lot
スタンダード口座キャッシュバック:8.5USD/lot
オートリベートの還元率はキャッシュバックより0.5USD/lot高いです。
ですがオートリベートで1ヵ月に1回、個人口座へ40万円以下の出金をする場合には出金手数料2,500円がかかってしまいます。
2,500円 ÷ 134(ドル円レート)≒ 18.65(USD)
18.65 ÷ 0.5 = 37.3 (→出金手数料2,500円を補填できるlot数)
つまり、月におよそ38lots以上取引すれば、出金手数料2,500円をキャッシュバックでカバーできます。
月38lots以上はオートリベート、38lots未満はキャシュバックを選んだ方がお得です。
ゼロ口座オートリベート:4.5USD/lot
ゼロ口座キャッシュバック:4.25USD/lot
オートリベートの還元率はキャッシュバックより0.25USD/lot高いです。
18.65 ÷ 0.25 = 74.6(→出金手数料2,500円を補填できるlot数)
つまり、月におよそ75lots以上取引すれば、出金手数料2,500円をキャッシュバックでカバーできます。
月75lots以上はオートリベート、75lots未満はキャシュバックを選んだ方がお得です。
キャッシュバック/オートリベート口座に向いている人で比較
通常のキャッシュバック口座とオートリベート口座は、それぞれこんな人に向いています。
・取引とは別に確実に現金をもらいたい人
・銀行口座への出金に時間とコストをかけたくない人
・リベート金が相殺されるリスクを避けたい人
・ボーナスを運用したい人
オートリベートの場合、発生したリベート金はXM口座から出金する際に、残高の割合に応じてクレジットボーナスが消滅されます。
ボーナスを運用して使いたい人は通常のキャッシュバック口座が向いています。
・スタンダード口座で1ヵ月38lots以上取引する人
・ゼロ口座で1ヵ月75lots以上取引する人
・一定の利益をまとめて出金する、または出金回数が比較的少ない人
・ボーナスの運用を気にしない人
・IB業者への個人情報の提供を避けたい人
還元率はオートリベートの方が若干高いですが、オートリベートの方が口座への出金コストが高くなります。
XMのオートリベートについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
XMのキャッシュバックシステム「オートリベート」は2018年10月1日から開始されました。 XMには以前から、IB業者(アフィリエイトサイト)から還元される「キャッシュバック」がありました。 「オートリベート」と「キャッ …
キャッシュバック以外に海外FXラボの口座開設ボーナスもオススメ!
ここで、海外FXラボで現在開催中のキャンペーンを紹介します。
現在、海外FXラボではサイト限定の口座開設ボーナスを提供しています。
海外FXラボを通してXMで口座を開設し、取引すると最大10万円のボーナスが受け取れます。
対象口座タイプ | 全口座タイプ |
---|---|
対象金融商品 | 通貨ペア、ゴールド、シルバー |
受け取り方法 | 国内銀行口座、bitwallet口座 |
反映時間 | 申請完了から3営業日以内 |
参加条件 | ・海外FXラボを通してXMの口座を開設 ・規定ロット数以上の取引を行う |
開催期間 | 2023年3月1日から2023年5月31日 |
海外FXラボの口座開設ボーナスは、既定ロット数を取引後に申請するとすぐに受け取ることができます。
既定のロット数は口座タイプ別に異なります。
スタンダード口座、マイクロ口座 | ゼロ口座 | |
---|---|---|
1万円 │ 10万円 | 10ロット │ 100ロット | 20ロット │ 200ロット |
スタンダード口座とマイクロ口座は10ロット毎にもらえるボーナスが1万円ずつ増加します。
ゼロ口座は20ロット毎に1万円増えていき、どの口座タイプでも最大10万円がもらえる仕組みになっています。
TariTaliとの比較
ではキャッシュバック業者とどちらの方がオススメなのでしょうか?
今回は業界最高水準のキャッシュバック率を誇るTariTali(タリタリ)と比較してみました。
様々な海外FX業者と提携しているキャッシュバック業者。
TariTaliを通したXMTradingの口座で1ロット取引すると8.5ドルのキャッシュバックがもらえる。
▼TariTali(タリタリ)と海外FXラボの100ロット取引した時にもらえる金額比較(1ドル=134円)
TariTali(タリタリ) | 海外FXラボ |
---|---|
850ドル(114,315円) | 100,000円 |
▼TariTari(タリタリ)と海外FXラボのメリットとデメリット(1ドル=134円)
TariTali(タリタリ) | 海外FXラボ | |
---|---|---|
メリット | ・一つの口座で継続的にもらえる ・CFDも対象 | ・XMのボーナスと併用可 ・全口座タイプ対象 |
デメリット | ・XMのボーナスと併用不可(XMPを除く) ・ゼロ口座は100ロット=425ドル(57,157円) | ・対象は通貨ペアとゴールド、シルバーのみ ・もらえるのは一つの口座で一度きり(追加口座の開設で何度でももらえる) |
キャッシュバック業者を通して口座を開設しても、XMP以外のXMのボーナスは受け取れません。
しかし海外FXラボならXMのボーナス(新規口座開設ボーナス、入金ボーナス)と併用可能です。
これらのボーナスを合わせると、最大1,513,000円が受け取れます。
また、ボーナスが申請できるのは一つの口座に一回ですが、追加口座でも申請することができます。
このキャンペーンは2023年3月1日から2023年5月31日までの期間限定となっているので申請はお早めに!
とてもお得なのでぜひ参加してください!
↓XMTradingの新規口座開設はコチラから↓
↓海外FXラボのボーナス申請フォームはコチラ↓
海外FXラボの口座開設ボーナスキャンペーンについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
このたび海外FXラボでは、読者の方々へ日頃の感謝の気持ちを込めて、冬季限定のボーナスキャンペーンを開催いたします! この機会に、ぜひXM(XMTrading)の口座開設をご検討ください。 口座開設ボーナスキャンペーンの …
まとめ
今回はXM(XMTrading)のキャッシュバックやおすすめサイトについて解説しました。
キャッシュバック口座では取引lot数が多いほど還元金が多く発生するため、取引量が多い方や長期間XMを利用したい方におすすめです。
ただし、キャッシュバック口座ではXMの売りである新規口座開設ボーナスと入金ボーナスが受け取れません。
キャッシュバックとボーナスの両方を受け取るにはまず、以下のボタンよりXMの一般口座を開設し、追加でキャッシュバック口座を開設する必要があります
↓
キャッシュバック口座を開設するなら、信頼できるIB業者を選びましょう。
FAQ(よくある質問)
XMのキャッシュバックについてよく寄せられる質問をまとめてみました。
- 開設済みの一般口座をキャッシュバックサイトに登録することは可能ですか?
- いいえ、できません。
既にXMで口座開設を済ませているユーザーがキャッシュバックサイトを利用する場合、追加口座の開設を行う必要があります。
- キャッシュバックが発生しないのですが。
- XMでは、5分以内に決済したポジションやボーナスでの取引分においてキャッシュバックが発生しません。
キャッシュバックが発生しない場合、これらの状況に当てはまっている可能性があります。
筆者:海外FXラボ編集部
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