XM(XMTrading)では、2022年10月より新たに「KIWAMI極口座」の提供が開始され、選択できる口座タイプは全部で4種類となりました。
それぞれの口座タイプには、スプレッドやレバレッジ、スワップポイントやボーナスなどに違いがあります。
そこで今回は、4つの口座のスペックや特徴を比較するとともに、取引目的に合ったおすすめの口座タイプを紹介していきます。
口座タイプの確認方法や複数口座の運用方法なども解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
XMの口座タイプ全4種類を比較
XMでは、もともとマイクロ口座、スタンダード口座、ゼロ口座の3種類を提供していましたが、2022年10月より新たにKIWAMI極口座の提供が始まり、口座タイプは全部で4種類となりました。
それぞれの口座には、以下のような違いがあります。
▼XM口座タイプ比較表
マイクロ口座 | スタンダード口座 | KIWAMI極口座 | ゼロ口座 | |
基本通貨 | 日本円、米ドル、ユーロ | |||
最大レバレッジ※ | 1000倍 | 500倍 | ||
1ロット単位 | 1000通貨 | 10万通貨 | ||
最小取引単位 | MT4: 0.01ロット(10通貨) MT5: 0.1ロット(100通貨) | 0.01ロット(1,000通貨) | ||
最大取引数量 | 100ロット(10万通貨)/1銘柄 | 50ロット(500万通貨)/1銘柄 | ||
合計最大取引数 | 2万ロット(2千万通貨) | 1万ロット(10億通貨) | ||
入金手数料 | 無料 | |||
最低入金額 | 5ドル(相当額) | |||
取引手数料 | 無料 | 5ドル/片道 | ||
最低スプレッド | 1.0pips | 0.6pips | 0pips | |
口座開設ボーナス | 対象 | |||
入金ボーナス | 対象 | 対象外 | ||
ロイヤルティプログラム(XMP) | 対象 | 対象外 | ||
キャッシュバック | 9ドル | 2.7~13.5ドル | 4.5ドル | |
取扱商品 | 通貨ペア、貴金属、株価指数、コモディティ、エネルギー、仮想通貨 | 通貨ペア、貴金属、株価指数、コモディティ、エネルギー | ||
マージンコール | 50% | |||
ロスカットレベル | 20% | |||
注文方式 | STP | ECN |
※ 証拠金額に応じた制限あり
取引プラットフォームやロスカット水準、最低入金額や入金手数料の条件は全口座タイプ共通ですが、スプレッドやレバレッジ、ボーナスなどは、口座ごとに異なります。
それぞれの口座タイプにおける主な特徴をまとめてみました。
▼XM各口座タイプの特徴
マイクロ口座 | スタンダード口座 | KIWAMI極口座 | ゼロ口座 |
---|---|---|---|
| ・レバレッジ1000倍 ・全てのボーナスが対象 ・スプレッド1.0pips~ ・取引手数料無料 | ・レバレッジ1000倍 ・口座開設ボーナスのみ ・スプレッド0.6pips~ ・取引手数料無料 ・一部通貨ペアとゴールド、シルバーがスワップフリー※ | ・レバレッジ500倍 ・口座開設ボーナスのみ ・スプレッド0pips~ ・取引手数料5ドル(片道) ・仮想通貨は取引できない |
※株価指数(先物)、コモディティ、エネルギー、仮想通貨はすべての口座でスワップフリー
・口座通貨:日本円、米ドル、ユーロ
・入金手数料:無料
・最低入金額:5ドル(相当)
・口座開設ボーナス:対象
・マージンコール:証拠金維持率50%以下
・ロスカット水準:証拠金維持率20%以下
・最大保有可能数:200ロット
・プラットフォーム:MT4・MT5
・追証なし(海外FX特有)
それでは、それぞれの口座タイプの特徴を見ていきましょう!
XM スタンダード口座の特徴
スタンダード口座はXMが提供する3種類のボーナスを全て受け取ることができる点が大きなメリットです。
受け取ったボーナスを利用し、1000倍レバレッジで大口取引を行うことができます。
全ての銘柄を取引することができ、初心者から上級者まで幅広いトレーダーに対応するベーシックな口座タイプです。
最大レバレッジ | 1000倍 |
1ロットの単位 | 10万通貨 |
最小取引ロット数 | 0.01ロット(1000通貨) |
取引手数料 | 無料 |
最低スプレッド | 1.0pips |
対象ボーナス | 全て |
取扱商品 | 全て |
キャッシュバック額 (TariTaliの場合) | 9ドル/1ロット |
※キャッシュバック口座では新規口座開設ボーナスと入金ボーナスは対象外
スタンダード口座の特徴や活用方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
XMのスタンダード口座はおすすめって聞いたけど本当? 他の口座タイプと比べて、スタンダード口座は何が違うの? スタンダード口座とマイクロ口座の違いは何? XM(XMTrading)についてあまりよく知らない …
XM マイクロ口座の特徴
マイクロ口座の一番の特徴は、1ロットの通貨量が1,000通貨と少ない点です。
レバレッジやボーナスはスタンダード口座と同じスペックであるにもかかわらず、10通貨から取引できるのはこのマイクロ口座だけです。
最大レバレッジ | 1000倍 |
1ロットの単位 | 1000通貨 |
最小取引ロット数 | 0.01ロット(10通貨) |
取引手数料 | 無料 |
最低スプレッド | 1.0pips |
対象ボーナス | 全て |
取扱商品 | 全て |
キャッシュバック額 (TariTaliの場合) | 9ドル/10万通貨 |
※キャッシュバック口座では新規口座開設ボーナスと入金ボーナスは対象外
例えば、1ドル130円の時に、1000倍のレバレッジでドル円を1ロット取引する場合、マイクロ口座ならたったの130円で取引することができます。
マイクロ口座の最小取引数量は、0.01ロット(10通貨)となるため、少額で取引したい初心者の方に特におすすめです。
必要証拠金 = 1ドル(130円)× 1,000通貨 ÷ 1000倍 = 130円
➡︎ 1ロット(1,000通貨)のドル円ペアを取引するために必要な証拠金は130円。
マイクロ口座は、初心者に最もおすすめの口座タイプです
XMのマイクロ口座ってどんな口座?特徴は? マイクロ口座とスタンダード口座との違いは? マイクロ口座は小口取引ができるって聞いたけど、どのくらいのサイズ? XM(XMTrading)のマイクロ口座は、FX業 …
マイクロ口座はロイヤルティプログラム(XMP)のランクアップにも大活躍!
XMのボーナスプログラムのひとつに、「ロイヤルティプログラム(XMP)」があります。
ロイヤルティプログラムは、取引量に応じてポイントが発生するプログラムで、受け取ったポイントは現金やクレジットと交換することができます。
このプログラムには、4つのレベルがあり、レベルが高くなれば高くなるほど、もらえるポイントは多くなります。
ロイヤルティプログラムのレベルは、取引量ではなく、取引日数に応じてアップする仕組みなので、マイクロ口座を使えば少額の資金で効率良くステータスを上げることができます。
例えば、最低入金額である500円分だけを入金し、10通貨分のポジションを取れば、後は100日間放置するだけで、最高の「ELITE」までレベルを上げることが可能です。
少額でレベルを上げたい人は、マイクロ口座を上手く活用しましょう。
XM(XMTrading)のロイヤルティプログラムは、取引するだけでポイントが貯まるお得なサービスです。 貯まったXMPは、出金またはボーナクレジットに交換して、取引に運用することができます。 今回は、このXMPを効率よ …
XM KIWAMI極口座の特徴
新しく提供が始まったばかりのKIWAMI極口座は、取引手数料が無料でありながら狭いスプレッドが魅力の口座です。
入金ボーナスとロイヤルティプログラム(XMP)は対象外となりますが、取引コストにとことんこだわった口座タイプと言えます。
最大レバレッジ | 1000倍 |
1ロットの単位 | 10万通貨 |
最小取引ロット数 | 0.01ロット(1000通貨) |
取引手数料 | 無料 |
最低スプレッド | 0.6pips |
スワップポイント | 一部通貨ペアとゴールド、シルバーがスワップフリー※ |
対象ボーナス | 口座開設ボーナスのみ |
取扱商品 | 全て |
キャッシュバック額 (TariTaliの場合) | 2.7~13.5USD/1ロット |
※株価指数(先物)、コモディティ、エネルギー、仮想通貨はすべての口座でスワップフリー
KIWAMI極口座では、株価指数、コモディティ、エネルギー、仮想通貨におけるスワップポイントのルールは、全ての口座において同じですが、通貨ペアと貴金属のルールは異なります。
KIWAMI極口座では、特定の通貨ペアおよびゴールド、シルバーもスワップフリーで取引することができます。
そのためKIWAMI極口座は、マイナススワップが設定されている銘柄を長期間保有するトレーダーにとっては有利になります。
マイクロ・スタンダード口座 | KIWAMI極口座 | ゼロ口座 | |
通貨ペア | スワップあり | スワップフリー※1 | スワップあり |
金属 | スワップフリー※2 | スワップフリー | スワップフリー※2 |
株価指数 | 現物:スワップあり 先物:スワップフリー | ||
コモディティ | スワップフリー | ||
エネルギー | スワップフリー | ||
仮想通貨 | スワップフリー | 取扱なし |
※1 以下の通貨ペアはスワップフリーの対象外
CHFSGD、EURCAD、EURDKK、EURHKD、EURHUF、EURNOK、EURPLN、EURSEK、EURSGD、EURTRY、EURZAR、GBPDKK、GBPNOK、GBPSEK、GBPSGD、NZDSGD、SGDJPY、USDCNH、USDDKK、USDHKD、USDHUF、USDMXN、USDNOK、USDPLN、USDSEK、USDSGD、USDTRY、USDZAR
※2 PALL PLATのみスワップフリー
ただし、KIWAMI極口座はスワップによる損失を防ぐことができる一方で、プラススワップの恩恵も受けることができない点には注意が必要です。
XM ゼロ口座の特徴
ゼロ口座の特徴は、スプレッドが狭く取引手数料が発生することです。
対象となるボーナスは口座開設ボーナスに限られ、レバレッジは500倍までとなりますが、狭い値幅を狙うスキャルピングトレ―ドに最も適した口座タイプです。
最大レバレッジ | 500倍 |
1ロットの単位 | 10万通貨 |
最小取引ロット数 | 0.01ロット(1000通貨) |
取引手数料 | 5ドル/片道 |
最低スプレッド | 0pips |
対象ボーナス | 口座開設ボーナスのみ |
取扱商品 | 通貨ペア、貴金属、株価指数、コモディティ、エネルギー |
キャッシュバック額(TariTarliの場合) | 4.5ドル/1ロット |
ゼロ口座は最大レバレッジが500倍のため、同じ取引量でも他の口座タイプより多くの証拠金が必要になります。
そのため、口座残高はしっかりと確保しておくようにしましょう。
ゼロ口座 | スタンダード口座 | |
最大レバレッジ | 500倍 | 1000倍 |
必要証拠金 | 1ドル(130円) × 100,000通貨÷500倍=26,000円 | 1ドル(130円) × 100,000通貨÷1000倍=13,000円 |
ゼロ口座の特徴や活用方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
XMのゼロ口座にはどんな手数料がかかるの?3タイプあるXMの口座の中で、スプレッドが狭くスキャルピング向きのゼロ口座。手数料の面でどんなメリットとデメリットがあるのか、ほかの口座と比較してみました。
XMの口座タイプはどんな人におすすめ?
ここまで、各口座の特徴について解説してきましたが、口座タイプは、ご自身の取引スタイルに合わせて選択する必要があります。
取引を行う上で最も重視したいポイントを考え、自分にぴったりの口座を探してみましょう。
少額で取引したい | マイクロ口座 |
ボーナス、1000倍レバレッジを利用し大口取引をしたい | スタンダード口座 |
取引コストを抑えたい | KIWAMI極口座 |
スキャルピングトレードをしたい | KIWAMI極口座・ゼロ口座 |
少額で取引したい
XMでの取引が初めての方や、XMの取引環境を試しておきたいという方は、少額での取引が可能なマイクロ口座がおすすめです。
全口座のうち100通貨、10通貨での取引が可能なのは、このマイクロ口座だけです。
レバレッジやスプレッド、ボーナスについては、スタンダード口座と同じスペックとなるため、口座選びに迷ったら、まずはマイクロ口座を選ぶとよいでしょう。
1度の取引金額が1万円以内だったり、入金額10万円以内という小ロットの取引がメインのトレーダーにおすすめです。
ボーナス、1000倍レバレッジを利用して大口取引をしたい
XMのベネフィットを思う存分利用するのならば、スタンダード口座がおすすめです。
スタンダード口座は、全ての商品を取引することができ、3種すべてのボーナスと1000倍レバレッジの利用も可能です。
また1銘柄あたりの最大取引数量が、マイクロ口座は100ロット(10万通貨)であるのに対し、スタンダード口座は50ロット(500万通貨)まで取引することができます。
スタンダード口座は、XMのスタンダード口座は、初心者から上級者まで幅広い層に人気の口座タイプとなっています。
取引コストを抑えたい
「とにかく取引コストを抑えたい!」という方は、KIWAMI極口座がおすすめです。
KIWAMI極口座のスプレッドについては、FXと貴金属、仮想通貨においてKIWAMI極口座専用の数値が設定されています。
また、取引手数料はスプレッドに含まれており、別途取引手数料がかかることはありません。
主要通貨ペアの平均スプレッドを比較してみると、IWAMI極口座のスプレッドはスタンダード口座よりだいぶ狭く設定されていることがわかります。
マイクロ・スタンダード口座 | KIWAMI極口座 | ゼロ口座 | |
取引手数料 | 無料 | 10通貨 | |
USDJPY | 1.6pips | 0.7pips | 0.1pips(1.1pips) |
EURUSD | 1.7pips | 0.7pips | 0.1pips(1.1pips) |
EURJPY | 2.3pips | 1.2pips | 0.4pips(1.4pips) |
GBPJPY | 3.6pips | 1.4pips | 1.2pips(2.1pips) |
AUDJPY | 3.3pips | 1.3pips | 1.2pips(2.2pips) |
※カッコ内は手数料を加味したスプレッド
ゼロ口座のスプレッドは更に狭くなりますが、1ロット当たり10通貨(1pips)の手数料が発生するため、それを加味すると、KIWAMI極口座の方がスプレッドが狭くなります。
ただし、通貨ペアによってはゼロ口座の方が取引コストが安い場合もあるので、事前に調べておくことをおすすめします。
スキャルピングトレードをしたい
XMでスキャルピングトレードをするならば、以前はゼロ口座の一択でしたが、新しく登場したKIWAMI極口座も選択肢の一つとして考えてよさそうです。
ゼロ口座の場合、スプレッドは非常に狭くなりますが、その分片道5ドルの取引手数料が発生します。
一方のKIWAMI極口座は、ゼロ口座に比べスプレッドは若干高くなるものの、取引手数料はかかりません。
メジャー通貨においては、KIWAMI極口座の方が実質コストを抑えることができますが、エキゾチック通貨においては取引手数料を入れてもゼロ口座の方が取引コストが安い場合があります。
そのため、スキャルピングトレーダーは、あらかじめ頻繁に取引を行う商品の実質コストを考慮し口座選択を行うと良いでしょう。
マイクロ・スタンダード口座 | KIWAMI極口座 | ゼロ口座 | |
取引手数料 | 無料 | 10通貨 | |
EURDKK | 39pips | 30pips | 22.5pips(23.5pips) |
USDDKK | 36pips | 31pips | 16pips(17pips) |
USDMXN | 239pips | 180pips | 166pips(167pips) |
USDPLN | 52pips | 35pips | 31.9pips(32.9pips) |
USDZAR | 158pips | 120pips | 117pips(118pips) |
取引コストを抑えたいならキャッシュバック口座もおすすめ
取引コストを抑えるならば、IB業者のキャッシュバックを利用するのもおすすめです。
キャッシュバックサイトより口座を開設すると、取引のたびにキャッシュバックが発生し、取引コストをお幅に抑えることができます。
大手IB業者「TariTali」のオートリベート額を例に実質コストを比べてみましょう。
▼ドル円を1スタンダードロット(10万通貨)取引した場合の実質コスト
平均スプレッド | キャッシュバック | 実質コスト | |
マイクロ・スタンダード口座 | 1.6pips | 0.9pips | 0.7pips |
KIWAMI極口座 | 0.7pips | 0.27pips | 0.43pips |
ゼロ口座 | 1.1pips(手数料含む) | 0.45pips | 0.83pips |
この場合、KIWAMI極口座、スタンダード口座の順にコストが安くなることがわかります。
さらに、マイクロ口座とスタンダード口座は、取引のたびにXMP(ロイヤルティポイント)も発生するため、実質的なコストはさらに安くなる点も考慮しなければなりません。
賢いキャッシュバックの利用方法については、こちらの記事で詳しく説明しています。
XM(XMTrading)でトレードするなら、キャッシュバックを使わないと損! XMのキャッシュバックは取引する度に現金が手元に返ってくるお得なシステムです。 IB業者(キャッシュバックサイト)に登録すれば、取引数に応じ …
口座タイプの確認方法
口座タイプの確認は会員ページより行うことができます。
方法は非常に簡単で、まずは以下のボタンよりログインを行います。
「マイアカウントの概要」ページで、確認したい口座の▼をクリックすると「口座種別」に口座のタイプが表示されます。
XM口座タイプの変更は可能?
XMでは、一度開設した口座タイプを後に変更することはできません。
そのため、口座タイプを変更したい場合は、新しく口座を開設する必要があります。
XMでは1つのアカウントで最大8個まで口座を開設することができ、XM会員ページより簡単に追加口座を作成することができます。
複数の口座を保有し、トレードスタイルに合わせて使い分ければ、異なる口座の強みを最大限に活かすことができます。
ただし、ボーナスやキャッシュバックを効率よく利用するのならば、開設する順番も重要です。
ボーナスとキャッシュバックを最大限活用するには口座開設の順番も重要
XMの公式サイトから口座を開設すると、キャッシュバックを受け取ることはできません。
また、キャッシュバックサイトで開設した口座は、口座開設ボーナスと入金ボーナスの対象外になってしまいます。
そのため、ボーナスとキャッシュバックの両方を受け取るためには、ボーナス専用口座とキャッシュバック口座を以下の順番で開設する必要があります。
STEP2. 「キャッシュバック口座」開設
STEP1. XMの公式サイトからスタンダード口座(またはマイクロ口座)を開設する
まずは、口座開設ボーナスを受け取るために、対象口座であるマイクロ口座もしくはスタンダード口座を開設します。
口座開設ボーナスは、初めてXMで口座開設するともらえるボーナスであるため、最初はボーナスの対象口座を開設する必要があります。
マイクロ・スタンダード口座は、入金ボーナスの対象でもあるため、最初に開設した口座はボーナスの専用口座として利用していくといいでしょう。
STEP2. キャッシュバック口座を開設する
次に、追加でIB業者のサイトを経由しキャッシュバック口座を開設しましょう。
キャッシュバック口座は、口座開設ボーナスと入金ボーナスの対象外になりますが、STEP1でボーナス専用の口座を作成しているため、2回目以降はどの口座タイプを選んでも影響はありません。
ただし、もらえるキャッシュバックの額は、口座タイプごとに異なります。
▼ドル円を1スタンダードロット(10万通貨)取引した場合(TariTaliのオートリベート)
マイクロ・スタンダード口座 | KiWAMI極口座 | ゼロ口座 | |
10万通貨あたりのキャッシュバック額 | 9ドル | 2.7ドル | 4.5ドル |
キャッシュバック口座は、口座開設ボーナスと入金ボーナスの対象外ですが、ロイヤルティポイント(XMP)は発生します。
ただし、キャッシュバック口座では、ボーナスを使った取引に対してはキャッシュバックが発生しないのでご注意下さい。
複数口座の運用方法については以下の記事で詳しく解説しています。
休眠口座にならないように
口座に残高がある状態でも、90日間取引や入出金がない場合は休眠口座になってしまいます。
休眠口座になると、口座から毎月5ドルの口座維持費が差し引かれてしまうので注意が必要です。
使わなくなった口座はXM会員マイページから口座解約の手続きをしましょう。
休眠口座や口座凍結になる原因や対策方法については、以下の記事でご覧いただけます。
まとめ
今回の記事では、新しく提供が始まったKIWAMI極口座を含む全4種類の口座タイプについて詳しく解説しました。
口座タイプは、ご自身のトレードスタイルや投資額に合わせて選択する必要があります。
XMでは、8つまで口座を保有することができるので、用途に合わせて使い分けてみるのもよさそうです。
まずは、デモ口座を開設してXMの取引環境を体験してみましょう。
筆者:海外FXラボ編集部
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